内村セツ子さんより去年につづき5月23日に催されるジャスラック賞受賞会場に生けるお花の注文をいただいた。
今年の受賞者はAKBー48、若い女の子のイメージでフーセンを生けた花の中から飛ばすため今回は花よりグリーンが重要との事で昨日より花材をそろえている。
たれる花材としてヒマラヤスギを提案したもののどの枝を切るか迷った。
このヒマラヤスギは山小屋を建てたころに植えたもので50年近くたち、下の早苗出池からも見える大木だ。
下から見上げていたが登ってみると簡単に山小屋の屋根へでた。
てすりがないので少し怖いが初めてのことでうれしくなる。
見上げることしか出来なかったヒマラヤスギの枝がまじかに見える。
ゆっくりとみていたら4番目の枝が3番目の枝に接触した状態で枯れている。
陽があたらなくなると枯れていくようだ。
いろいろと考えた結果左から2番目の枝を切ることにした。
切り落とした状態だがすぐ右側の枝が太陽が以前より当たるようにになったので大きくなると思う。
手前の枝は不自然な伸び方をしていたので切ったらやっぱし枯れていた。
さほど大きな枝を切ったとは思わなかったが下に下ろすと立派だし充分太陽を浴びて葉の状態がとてもいい。
いろんなグリーンの花材をそろえているが今回はこのヒマラヤスギがメインのグリーンになるので喜んでもらえると思う。
(写真はクリックすると大きくなります)