妹のきんかんの鵜島第一作は”思い出列車”。
あまり目立たないが縄跳び用で青と赤のビニール製の紐が組み込まれている。
はじめの題は”きずな”だったが”思い出列車”に変えた。
今回きんかんは秋に結婚する息子の結納を終えたばかしでの参加で息子が結婚することをイメージしての作品作りをするようにとは言ってある。
今回の作業場は最初に下調べに来た時からチェックしていたが3回目にしてはじめて使うことが出来た。
そのときから機械部分をブルーシートで覆われた鉄製の荷車があり、草で覆われていたが素材として使いたいと思っていた。
長年放置されているようだがミカン類や野菜などを運んだのだろう。
対岸は大島の石切り場で石を切る機械の音が聞こえてくる。
高台にあり急流が見える。
中世の海賊の島だったころここは見晴台だったのかもわからないなぞとふと思った。
(写真はクリックすると大きくなります)