6日の午後からは新宮方面へ3つの目的があり行った。
まずは東京へ送る野草の採集にアジサイ祭り、最後はゆっくりと霧の森温泉へ入ることだ。
アジサイは少し盛りは過ぎていたがたっぷりと湿気のふくんだ曇り空の下見事なものだった。
すぐ近くにある一軒家だが新宮名物のお茶畑も美しい。
ここへくると本当に山里という気がする。
深い谷を挟んで向かいの山の中にも一軒家がありどうして上っていくのかと思うが帰り道に郵便配達屋さんが軽やかにバイクを運転して郵便物を届けていたが早いこと早いこと。。
私が野の花を摘んでいるちょっとの間に遠くに見える一軒へ気がつかなかったが近くにも一軒あり配達していた。
霧の森ギャラリーでは書の展覧会が開かれていた。
”この川は霧のしずくのおくりもの 汚させないにごらせないきれいなままで海になれ 馬立川にて”と書かれている。
馬立川は大雨で沈下橋は流され両サイドにつながれていたが相変わらず川は魅力的だった。
霧の森温泉は4月より露天風呂が設置され金曜は入浴カードのポイントが2倍になるサービスが始まっていた。
ゆっくりと温泉を楽しみ帰りにはおもわずダム湖に漂う霧を見た。
曇ったり晴れたり雨が降ったりと不安定な梅雨空だったがアジサイ見物、植物採集、温泉とバイクで回ることができた。
それにしてもインターができたとはいえ平日なのにアジサイ祭りにも霧の森温泉にもそれなりに人はいた。
新宮はがんばっていると思う。
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