2日目紙まつりの最大イベントになっている”書道パフォーマンス甲子園”会場へ行く途中川之江高校前に大型観光バスが連なっていた。
最後が17号車だ。
昨日知り合いが”書道パフォーマンス楽しみにしていたのに川校が明日決勝試合に出場なのよ”と言っていたので彼女は松山ぼっちゃん球場へ行くのだろう。
この猛暑の中四国中央市民は忙しそうだ。
私は第2回大会、5校出場で商店街の一角での書道パフォーマンス甲子園へ行ったが今回は32校応募、19校出場で会場は体育館。
体育館へ入るとすぐ団扇と出場校の紹介と企業広告の入った立派な小雑誌をいただく。
協賛企業も多いのだろう。
9:30分の開会式から参加したが早々とかなりの観客がいた。
会場の窓は全開で団扇と扇風機のみがすがすがしい。
特別枠で被災地より三校出場していた。
ひとつの作品が出来上がると次の作品つくりの準備を高校生のボランティアの人たちがしている間にパフォーマンスを終えた人たちへのインタビューだが泣きながら受け答えしている人たちが多い。
大変な練習をしての出場なのだろう。
ルールと言えば6分の持ち時間の中で4×6メートルの特大紙に12人以内のメンバーにより音楽に合わせて書を書き競う。
審査員には書、踊り、演劇当のプロが当たっている。
だがはじめに「お願いします」と終わりに「ありがとうございました」の挨拶も決められているようだがそれもパフォーマンスのひとつなのでどんな形で挨拶をするのかも見所だ。
もっと見たかったけど結局人ごみに疲れて5校見て帰ってきた。
途中裏方で書道パフォーマンスの墨をふき取るボランティアの高校生が墨をふき取った雑巾を干しているのを見た。
選手で出場の高校生も裏方の高校生もそれぞれいい思い出になるのだろう。
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