なかなか花盛りには巡り合えない植物がある。
カタクリの花もそのうちの一種だ。
妹のきんかんは母を連れて以前来たときは花が終わっていたそうだが母は黄色く元気いっぱいに咲くタンポポがきれいだと喜んでいたそうだ。
そんな話を聞きながらフォレスターハウスへ寄る。
森林管理のモデルとして作られた住友関連の施設だ。
母を車に待たせてなので大急ぎの見学だったが見ごろのカタクリの花には感激。
妹のきんかんも写真を写すために携帯をとりに行ったが夫婦ずれのご主人もカメラをとりに行った。
華やかではないが趣のあるいい花だ。
いろんな植物、木々が植えられ広い庭のようだがゆっくりは出来ない。
東屋の変種とでもいうのか木で作った太鼓橋の形の上に植物が生えていて下の空間に木で作られたテーブルと椅子が置かれている。
橋の下という場所は不思議と落ち着く空間なので行きたかったが見ただけ。
フォレスターハウスの中はふんだんに木が使われていて心地いいがサッと見学しただけ。
ゆっくりと来てみたい場所だ。
アヤメやヤマシャクヤクも芽吹いていた。
マイントピア別子では何度も来ているきんかんと母を車で待ってもらい私だけ大急ぎで施設見学。
住友銅山時代の貫録の建物遠望。
建物には近くで採れる緑の平たい石が使われてる。
採鉱本部跡地を利用した鉱山観光のテーマパークらしいが今回は足を踏み入れただけ。
別子山村から始まり国道11号線に出るまでの間は別子銅山遺跡と自然を上手に生かした心躍る場所が点在し11時出発で5時前に帰る6時間弱のドライブだったが別子山では人の心に触れることもあり立派な旅心を味わえた。
始めは車から出ていた母も車で待つことが多かったもののきんかんより元気な母を見習いたいとのメールがあった。
さほど歩けなくなったり耳が聞こえなくなったりといろんな機能が衰えているがそれなりに楽しいことがあるんだと言っている母は車の中で待つことが多くても楽しそうだった。