”発酵はマジックだ”小泉武夫著を読み夢のある内容なのに表紙の色が地味だと思って見ているうちに味噌や醤油の発酵食品の色だと気が付いた。
急いで手元にある本の表紙を見ると”貧乏の神様”は貧乏生活を書いているから表紙には一円、五円、10円玉がが写っているし”見守られていきる”は写っている著者が仏様みたいだし”人間の生き方ものの考え方”は何か教えてくれそうな著者の写真が写っているし”銀の森へ”は銀幕と言われる映画の事を書いているんだと思える。
だいたいそのような内容だった。
読んだ後で表紙とつながるのだろう。
読む前は著者名、題、帯は見るが表紙のデザインはほとんど見てなかった。
”発酵はマジック”で著者が”発酵とは人間にとって良いことをしてくれる現象”と言っているが人間の視点から病気を起こしたり食べ物を腐らせたりする悪玉菌、納豆菌や酢酸菌、抗生物質をつくる菌は善玉菌と分類している。
その他良い菌はたくさんあり紙の町四国中央市は以前海はヘドロで汚されていたがヘドロを食べる菌により今はきれいな海になっている。
食べ物をもっと体にいい食べ物に変えてくれる発酵の事を読んだ後だったので昨日いただいたマツイカの内臓などを塩辛にするのにも弾みがついた。
20年近く発酵食品のヨーグルトは作っているが身近なところより発酵を取り入れた生活を心がけたいと読んだ後思っている。