自然に折れた木の硬い部分が残りいい具合に三つ又なので糸で編んだものを止めるのは簡単だ。
それに4作目なので考え方や作業にも慣れてきた。
なれてくると使う自信のなかった朱赤やグレーも使ってみようかと思ってくる。
3か所地に着く箇所があると立つ。
寝かせたところ。
どうして実体がない座敷童をイメージした創作をしようと思ったか考えるが”決まってしまった”としか言いようがない。
形になっていくのかとても不安だったが決まったんだから決めた人??が作らせてくれるだろうと思い自分ができることをしていたら少しずつ形になってきている。
絵や小説では座敷童を子供の形で表現しているが2人の知人宅や我が家に出現する座敷童は音で現れる。
音の座敷童を絵や小説の子供の形の座敷童と重ねるがピッタシはこない。
音の座敷童の形は素材に向かい合った時創作したものになりそれだと座敷童と言わないかもしれないがそれでも私にとっては座敷童だ。
無害だが気持ちの持ちようでどうにでもなり説明のつかないものと言えばいいのか・・・。
”タチンボウ” 17センチ。