シンプルな形の流木をながめながらどうしたもんかと考えた。
エンジ色で三角の形を編みシンプルな部分を覆いたいと思いたったことからとりかかった。
次は右側の白い糸部分。
シンプルな形をどう糸で面白くするかを考えた。
ごろりと寝っころがる雰囲気だけれど立ててみてもいい。
31センチ。
座敷童を表現するにつき糸を使うのにちょっとした発見があった。
太さを出すのに何本かの細い糸をよりあわせているので手間がかかるが少し細いのが欲しければ撚りを戻して本数を少なくし太いのが欲しければ糸を足せばいいし違う色の糸と合わせて絵の具で色を作るようにできる。
あきらめないで続けているとささやかでもなうれしい発見がある。