展示した会場も一つの作品だと思って飾りつけをする。
タペストリー”音の座敷童”の下には第31回野草(イエツァオ)展に出品した”曲がって花器”を飾った。
飾ったときは気が付かなかったが曲がったカクレミノの枝が”座敷童”に使っている自転車のチューブに似ていると思っておかしくなった。
隣に第23回野草(イエツァオ)展に出品したころろシリーズの”ウインク”を置いた。
ころろシリーズは余木崎海岸でお地蔵様をイメージできる石を思わずたくさん拾ったことから作った作品で飾り付けの時ワラシクンシリーズとあいそうに思え飾ることにしたが以前よりこの世のものとはいいがたいものを作っていたと気が付いた。
”萩のころろ”も出動してもらった。
ころろとは石ころの事。