村上水軍をイメージした去年の作品も今年の作品と飾っている。
飾り方により違った見方ができるし去年見ていただけなかった人にも見ていただける。
伯方島の地元写真家の赤瀬昭平さんが来てくださったとき九鬼水軍を現わす箇所に使っているオレンジ色に黒い楕円形のスキーバックの一部を使っている箇所を見て”信長の冷徹な目”だと言った時は驚いた。
意識して作ったわけでないがそう考えることができれば作品に重みができる気分になる。
身近で音の座敷童が出現する人は2人だけと思っていたら階段をトントントンと上がる音がする話を聞いたと来てくださった人が話してくれた。
”奥さんが怖がるでしょう”と聞いたが”ゼンゼン”との答えだったそうでやっぱし音の座敷童だと思う。
来てくださった人よりいろんな感覚や情報をいただけるのはうれしい。