今回は音の座敷童をテーマにしたが来てくださった人たちにどう説明すればいいだろうと悩んだ末短い文を書くことにした。
とりあえず文はできたがどんな紙にどんな書体で書きどう飾るか簡単そうで難しいが時間がない。
その時3月に開いた第11回クラフト展(イエツァオグループにる)で川窪万年筆さんのワラビペンを2本買っていたのを思い出した。
やっと書くチャンス訪れたと急にうれしくなってきた。
墨で書いたが細いワラビペンにしては墨がのびとても書きやすかった。
音の座敷童について
いつの頃か我が家で
聞こえるはずのない場所より音が聞こえ始めた
気にも留めなかったがあるとき目の前を
カンカンカーンと音が走ったのをはっきりと見た
第31回野草(イエツァオ)展で木や流木に糸で編んだものをコラージュし
展示したものを見ていると座敷童に見えてきた
その時音で現れる座敷童と確信
知人2人の家でも現れる
3家の座敷童は音が違う
本をめくるようなパラパラパラ
廊下をトントントーンと走る音
我が家はカンカンカーンが一度で以後ギリギリギリ、カーン
知人の家に現れたので勢いづき
音の座敷童を形にすることにした
これを最初に読んでいただくとスムーズに見ていただける。