その日の干潮は17:00分ごろ。
鵜島よりフェリーに乗ったのは16:17分。
金ケ埼方面にある目当ての海岸へ行ってみる。
海藻がたくさん生えた岩がある広い海岸になっていた。
干潮の時来たのは初めてだ。
毎回干潮と満潮で表情が変わる海岸風景に驚く。
いつか作業場にしたいと思っていた施設も周囲からゆっくりと見えた。
海藻の色が鮮やかできれいだ。
脇からきれいな水が海にそそいでいる。
セメントの施設に上がると真ん中あたりに設置された土管より水があふれていた。
なんの施設なんだろう。
向かいの道路沿いには水が溜まりそうなセメントの施設がありシミが魅力的だ。
寄せられた海藻の上にはトベラが満開。
山の斜面ではニセアカシヤが満開。
もちろん5月は島中にミカンの香りが漂っている。
バイクで下調べに来と何回も同じ場所を通ることになる。
木浦港は夕方で干潮のため漁船がひしめき合っているように感じ、ゆっくりとながめると入り口が狭く深い湾で木浦が伯方島の中心地だったのは良い港があったからだと思ったりした。
何回来ても新しい発見が多い。
第44回野草(イエツァオ)野外教室参加者募集
日時 5月28日(土)~29日
場所 伯方島、鵜島、大島
電話 0896-72-6808まで
自然の中での造形教室。