こいのぼりが泳いでいるのが見えた。
渓流観光の発着所らしい。
駐車場には展望台があり。
立派なカメラを持った先客がいるが遠慮はしていられない。
なぜか展望台の中ほどに陣取っている。
私は頂上へ急いだが先客が陣取っている場所の方が写すのにはいい場所だ。
”すみませんここで写させてください”とそばに行きシャッターを押そうとしたらマッタがかかった。
そのあとすぐ遊覧船が下を通り始めたのでナットク。
ほんの表紙のような写真が撮れてしまった。
先客は2時もかけて先週に続き琴平から来たそうだ。
広報誌の表紙の写真を撮る仕事をしていたようで写すポイントをわかっているのだろう。
思わず遊覧船に乗ってみたいと思い始めた。
又山城町が遠くなる。
発着場は大きな建物の下にあるようだ。
急な坂道を急ぐ。
発着場へ着くと切符は上で買ってくださいと言われる。
かなりガッカリして五月の空に泳ぐこいのぼりを見上げる。
切符売り場には東南アジアからの団体客でごった返しているし修学旅行客も来るのを見ているうち今度にしようと思った。
切符売り場の建物より船着き場を見下ろし山城町へ急いだ。