自分の家には植える場所がないからと買った種を時々送ってくる友達がいる。
薬膳料理の勉強をしたりと植物には詳しい人なので思わぬうれしい種を蒔くことになる。
頂いて秋に蒔いたコリアンダーが芽吹き寒い間小さな葉を摘んで薬味にして楽しんだのがアッと言う間に伸び始た。
かなり癖のある薬味だが虜になると言うのかもうなくてはならない薬味になってしまった。
頂いた春に蒔いたのはあまり味わう時もないまま白い花をつけ実がなった。
今咲いているのは半分残しておいた種を蒔いたのが育ったもので後は買うしかない。
ふと春蒔きで実った種をとっておいたのを思いだし蒔くと数本は芽吹いたので大事に移植した。
コリアンダーの下に赤く芽吹いているのはアカシソだ。
毎年種は蒔かないが勝手に生え長い間薬味として活躍してくれる。
私にとっては理想の力強い野菜だ。
先日春に種を蒔き実がなった場所の土を耕した跡へ行くとコリアンダーがたくさん芽吹いている。
わざわざ種を蒔かなくても勝手に生えてくれるみたいだ。
コリアンダーの花は珍しい花びらで魅力的だが種がなることを思うと今のところ切り花として楽しむ気持ちにはならない。
(先日コリアンダーと思っていたのが同じせり科のニンジンと判明つかの間の喜びだった)6月2日記