豊永郷民俗資料館見学後住職の案内で隣接する笑い地蔵が展示されている宝物館へ行く。
仏様の中には笑い顔一歩手前の表情をされているのは見かけるが笑い顔はイメージできなかったがお地蔵様ならあり得ると思う。
6体のお地蔵さまは微妙なところで笑っておられた。
珍しいらしく東京国立博物館でも展示されたことがあるようだ。
そばに展示されていた聖徳太子像は少し怒っているような表情だ。
お地蔵さんともども鎌倉時代のもの。
かなり古い時代のものだと思ったら平安時代の仏様。
定副寺は行基により奈良時代に創建されている。
民具収集を始められた前々代住職作の子供のお地蔵様。
説明してくださったのは資料館開館にこぎつけた前住職。
現住職は学芸員資格修得のため勉強中。
資料館へ行くため地元の人3人に道を聞いたが即座に方向を示してくれた。
買った”豊永郷文化通信1”を読むと紆余曲折があったものの青年団、婦人会、檀家の人たちが一丸になり応援したからだと思った。
民具を後世に残すことも大事だが何かを成すため人の心が一丸になるのはすごいと思う。
張り切ってソバ打ちに清流館へ行ったが現地で中止を知らされ嫌な思いをしたが中止になりできた時間で思わぬ世界が広がった。