朝から大雨・・
何日も良い天気が続き畑にいろんな種を蒔いているのに芽吹いてくれないのでうれしい恵みの雨だが複雑な気持ちだ。
今日は楽しみにしている第2日曜日で切山にこにこ市の後平家遺跡保存会の真鍋潤さんの案内でのハイキングがある。
いつものように9時に出かけた。
ハイキングは12:30分出発だがにこにこ市での買い物のあと愛宕山やすらぎの家で雨を楽しみながらゆっくりしていると11:00頃より雨が上がった。
天気予報だと今日明日は雨だ。
昨日は暑かったのに雨上がりでとても爽やかで新緑が鮮やかだ。
それなのに大雨で出鼻をくじかれたのか参加者はいつもの半分以下の5人・・
目的地はかんかん石を見て香川県側の余木崎海岸が見える松尾岡。
かんかん石は火成岩で丸く風化する不思議な色の石だった。
ほんの少しの間だけ火成岩が露出している。
そこからは愛宕山やすらぎの家が見える。
ヤマザクラが咲くころ愛宕山から見たつつじが多い山がこのあたりらしい。
その近くから見た四国中央市の風景は愛宕山から見た風景とは似ているようで微妙にちがう。
松尾岡では誰が建てたのか生木をも利用した個性的な東屋があった。
雨は上がったもののやっぱし天候は不安定で東屋へ入るなり大雨が降り始めた。
お菓子を分け合ったりしてやすんでいると平家家遺跡保存会のハーモニカがじょうずなボランテァの人が歌詞カードを用意してくれていてハーモニカ演奏付きで合唱した。
歌が終わった頃又雨も上がっていた。
東屋からは瀬戸の海と以前登った大谷山をはじめ四国の山並みが見える。
真鍋潤さんたちが子供の頃、この道を通って香川県側の海でニナと呼ばれる貝を採った楽しい思い出があると話してくれた。
子供の足では4時間近くかかるコースだと思うが。
今は人が通らないコースで真鍋潤さんたちの手で事前に草刈なぞしてくれていた。
ありがたいことに不思議な雨間に今回も最高のハイキングをさせていただいた。
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