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野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

黒い綸子の着物地で

2013-03-16 22:16:56 | 型紙のいらない服シリーズ

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解いた黒い綸子の着物地で2枚のコラボベストを作ると言ったら糸部分を受け持つ妹のきんかんはやる気満々。

一枚は黒糸で編むがもう一枚はまったく違う色で編むと言っていた。

なかなか出来上がらないと思っていたらけんびき風邪で一日寝てたそうだ。

黒は編みずらい上に凝った編み方に挑戦していたから疲れたのだろう。

途中”どんな色か知りたい?”と言ってきたが”編みあがるまで待つ”と言った。

楽しみにしていたら編みあがってきた。

はじめ見たときこの色が黒とあうのかと思い、布ととじあわせるのは難しく時間のかかる作業なので出来上がりを考えるとためらったがさすが色あわせの得意なきんかん。

新鮮でシックだ。

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今日は東京へ送る花の採集で山小屋へ行った。

もちろん一週間前より色づき始めたカンピザクラの開花状態を見るのも楽しみだ。

いまや咲く寸前という状態で前座を務める白椿は咲き始めている。

  (写真はクリックすると大きくなります)

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木の皮の花器(ヒマラヤスギパート2)

2013-03-15 22:04:00 | アート・文化

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火焔土器のような形に出来上がった。

高さ20センチ巾19センチ。

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別方向から。

上の2又になっている皮の部分は巾6センチで直径2センチほどの枝で下は巾12センチで直径4センチほどの枝の皮だが

若い枝にしては迫力がある。

自然に付いたシミや割れ方のためだろう。

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内側になっているが皮もツルッとして若々しい。

大きくなると松ほどではないがごつごつとした木肌になる。

一年中白っぽいグリーンの葉だけを茂らせていると思っていたが剥いだ木の皮の内側の色はかなり華やかな色だ。

 

 (写真はクリックすると大きく成ります) 

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木の皮の花器(ムクゲパート3と4)

2013-03-14 23:11:13 | インポート

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ムクゲの皮は意外と厚い。

巾8センチほどの皮なので直径3センチに満たない枝なのに暑さは3ミリもある。

繊維もしっかりしていて扱いやすいが少し動きが乏しい感じなので形を作るアオツズラフジで遊んだ。

高さ17センチ巾12センチ。

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高さ14センチ直径9センチと一回り小さい。

一番広いところで6センチだから2センチほどの枝だが厚さは2ミリもある。

ムクゲは畑に生えていてアッという間に大きく育ち去年の6月に切り皮を剥ぎ11月より始まる第29回野草(イエツァオ)展では素材としてはじめて使った。

白っぽい皮は珍しく強い繊維で素材としてはいいが山に自生ているでなく畑に一本生えていたのを切り倒して使ったので新芽が出ていたが素材として又使えるには何年か先のことになる。

それまでに又新しい素材が見つかるだろうが・・・。

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木の皮の花器(アカメガシワパート3)

2013-03-13 22:04:12 | インポート

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今回作った木の皮の花器では一番大きく高さ35センチ巾18センチ。

アカメガシワの皮はあまり厚くないが繊維がしっかりしているので強くて扱いやすい。

今回使った木の皮では一番厚いのがヒマラヤスギで次がムクゲ、そしてサクラにアカメガシワ。

つつじなどは皮が薄くて剥くこともできない。

木の皮に目を向けただけでいろんな世界が広がり又忙しくなりそうだ

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木の皮が薄いので繊維に沿って裂けてできた動きが面白い。

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形作るために使ったツルはアオツズラフジとアケビ。

  (写真はクリックすると大きなります)

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木の皮の花器(アカメガシワパート2)

2013-03-12 21:37:18 | アート・文化

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今回は木の皮の裏を使いツルで形を整え花器を作っているがシミが模様のように浮き出ている。

管理場所がときどき雨も当たる軒下だったからだろう。

新聞紙タペストリーに使ったアカメガシワの皮にはシミは出ていない。

この花器の真ん中の穴は枝が出ていた部分だがここから花一輪生けても面白いと思う。

シミや穴あきと負になる部分が面白みになるのがうれしい。

高さ23センチ巾15センチ。

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木の皮の花器(アカメガシワパート1)

2013-03-11 22:18:49 | アート・文化

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アカメガシワの皮は数年前より素材としてよく使っている。

やっぱし新しい素材を使うのが楽しみでヒマラヤスギやムクゲにサクラと使って最後になったが皮の裏側を使うのは初てで繊維がしっかりしていて扱いやすいし表情も面白い。

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どれも同じだが少し角度を変えるとまったく表情が違う。

高さ25センチ巾12センチ。

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アオツズラフジで形を整えていくが面白い部分を採集したのを使った。

太いツルから細いツルが出ている箇所だ。

こういう状態でつるがどんどん出て採っても採っても翌年にははびこっている。

素材が豊富なのはうれしいがちょっと油断していると正月用の南天林がツルで覆われていたりする。

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雨が降ったら・・・

2013-03-10 22:08:32 | インポート

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急に暖かくなり切山平家遺跡保存会の真鍋潤さん案内による午後からのハイキングを楽しみにしていたがちょうど出発するころから雨が降り始めた。

雨が降れば降ったなりのハイキング内容になる。

途中の一軒家へちょっと雨宿りと立ち寄る。

家の人たちはでかけて番犬だけだったが吼えもしない。

番犬にならない犬だと思っていたが帰り忘れ物をしたメンバーが一人で立ち寄ると吼えられていたのでリーダーの真鍋潤さんを知っていたから吼えなかった賢い犬だった。

雨もやみそうにないのでしばらく歩いて福リーダーの家が建てまわししたと言うので立ち寄る。

以前は何軒かの家があった場所だが今は関西方面での仕事を定年後家を立てて住み着いた福リーダーの家のみがある。

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自慢のマキストーブで暖を取り暖かいココアミルクをいただき各自持参の菓子をわけあってハーモニカ演奏で歌を歌ったりしてすごし今日のハイキングは終わったが楽しかった。

建てまわしもプロの建築屋でなく切山の人達で作ったらしい。

作った人たちが集う場所にもなるのだろう。

第9回クラフト展の準備で忙しく過ごしている最中でも何とか時間を捻出して参加すればそれ以上のものをいただける。

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帰りに立ち寄った毎月1日に開かれる切山昌平校塾の時には咲いてなかった梅林は満開だった。

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低く飛ぶ雲をバックに泰然とあでやかに咲く梅には今年もありがとうと思わずつぶやいた。

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木の皮の花器(サクラパート3)

2013-03-09 23:09:25 | アート・文化

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高さ21センチ巾13センチのサクラの皮を使った花器だが干している間に黒いシミが面白くついた。

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少し角度を変えると表情がまったく違う。

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山小屋で木の皮を使った花器を作りはじめってまだ3週間ほどだが今年の春はいっきにやってきた感じだ。

今日は25度を越えた地方があったようだ。

山小屋での作業の楽しみはカンピザクラが少しずつ色付き咲いていく様子が見られることだが今日いっきにピンク色が目立ち始めた。

帰りに少し伸びて摘みやすくなったクレソンを採りに行ったら珍しく川原で遊んでいる子供たちがいた。

なんとなく気のゆるむ季節到来。

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感覚はジャズ

2013-03-08 22:38:18 | 型紙のいらない服シリーズ

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こちらの面のすその一部が10センチ長い。

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こちらの面のすそは一律だが反対側の長い部分が写っていて衿開きも前後2センチ違えている。

前後の模様はまったく違うしすその長さ襟ぐりとなるべく非対象に作った。

糸部分を受け持つ妹のきんかんも糸部分のパーツを全部違えて編んできた。

さまざまなパーツをとじ合わせる作業だがまったく感覚でやるしかない。

楽譜がなく即興で演奏するジャズみたいだ。

神経を集中してとじていくがスイスイと進む作業ではなくエネルギーもつかうが又新しい世界も広がっていくだろう。

とにかく続けているとやっているときはしんどいがフト振り返ると思わぬ場所まで来ていると感じるときがある。

黒い布に黒糸でハンガーにかけて写してもじっさいに着た感じとは違うがモデルを使うこともできずどう第9回クラフト展(イエツァオグループによる)では飾ればいいかと思案中。

    第9回クラフト展(イエツァオグループによる)

日時  3月24日~4月7日  10:00^18:00

場所  ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話  0896-72-6808

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新しいデザインのコラボベスト

2013-03-07 22:30:25 | 型紙のいらない服シリーズ

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妹のきんかんとのコラボベストも今回で5回目になる。

はじめは一種類の糸で編んでいたパッチワークだが数種類の糸が組み込めるようになり三角や長方形も編めるようになった。

私もおかげで糸を使った作品ができるようになりありがたいことだと思っている。

今回は綸子の着物地を使ってデザインしたが糸部分を受け持つきんかんには色々と注文をつけた。

きんかんも楽しんで対抗してくる。

選んだ糸は平凡な黒糸だが綸子の質感に似た糸で銀ラメが入っている。

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18センチのパッチワーク一枚と言ったら9センチ四方のを4枚つなげてきた。

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前後ろはないデザインだが片一方の糸部分。

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反対側の糸部分だがまったく違う雰囲気にしている。

それにしても糸でも布でも黒色は作業するには見ずらい。

脇を閉じれば出来上がりだ。

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黄色いオギザリス

2013-03-06 23:10:26 | 日記・エッセイ・コラム

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畑のすぐそばは若夫婦が多く住むマンションだ。

ほんの30年ほど前は両親との同居が普通だったが今は同居しないのが普通になっている。

普通といえば常識的ということだが当てにならないものだ。

180度変わっている。

第9回クラフト展(イエツァオグループによる)の準備で忙しい合間をぬって畑には食料調達と生ごみを埋めに行くがそこに住んでいるらしいまだよちよち歩きで話すこともできない子供に興味を示された。

その子は手を振ることとか首を振ることしかできないが相手にしてくれるのがなんとなくうれしい。

もちろんお母さんつきなので勝手に咲いているスイセンと黄色いオギザリスの花を摘んでお母さんに渡した。

”香りが良いでしょう”といったがあまり興味はなさそうでバイバイのしぐさをしながらお母さんに手を引かれて帰っていった。

スイセンはまだしも黄色いオギザリスには恐怖さへ感じている。

植えた覚えもないのに一角がオギザリスで占められた。

去年かなり堀起こしたのに・・・・・。

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ほんのちょっとした隙間にさへ元気いっぱい。

これほどの繁殖力でなければ花は可愛いし花の少ない冬場に咲くので珍重がにられるはずのに。

畑のオギザリスは第9回クラフト展(イエツァオグループによる)が終われば堀起こす予定。

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干し芋とツクシ

2013-03-05 22:38:52 | 日記・エッセイ・コラム

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妹のきんかんが勉強と称して一緒に行く展覧会やワークショップへはお弁当を持っていく。

食堂へ入ったり買い物のために使う時間はないためだ。

まずは展覧会や目的のワークショップ。

それから景色のいい場所でゆっくりすること。

そして温泉。

きんかんがおにぎり私がお飲み物とおかず。

きんかんのおにぎりはユニークだ。

先日徳島県立鳥居龍造記念博物館へ行ったときは焼き鳥がおにぎりの中に入っていた。

2個のおにぎりの中へしゃけの切り身が1個半入った豪華版と梅干できれいなピンク色になったおにぎり。

昼に2個食べて温泉へ入る前に一個食べる。

おかずがなくても充分だが私もがんばる。

きんかんが食べたそうだったショーユ豆とピーナツの味噌いためにダイコの漬物。

フキノトウとカキとにんじんのてんぷら。

フキノトウは喜こばれた。

飲み物はショーガをたっぷりと入れた甘酒に特製草茶にハーブティー。

3種類とも保温瓶いり。

おやつは各自好みのもの。

お弁当があれば時間は有効に使える。

今回は一時間走った場所の道の駅に立ち寄ったとき珍しくいろいろと買った。

8時ごろなのにもう営業中。

まずはスパーでは中国産干し芋が出回っているがここでは阿波特産金時芋で作ったであろう干し芋。

硬く乾いて白い粉がふいている。

穴が開いているのでつるして干したのかもしれない。

暖かくなるまでカビが生えることはなさそうだ。

第9回クラフト展(イエツァオグループによる)に泊りがけで来てくれる人たちのために畑で採れた小豆と煮ておやつにしたい。

買い置きの干しぶどうやプルーンと煮てもよさそうだ。

干し芋好きの人のお土産にも買った。

きんかんは去年結婚した息子たちのためにラーメンを買っていた。

干し芋は私が煮たのを試食の予定らしく買わなかった。

私もそのつもりだ。

今日山小屋へ行くと梅が咲き始めていた。

もしかしてとツクシが早く生える場所へ行くとやっぱしでていた。

もう春だ!!!!!。。

干し芋の穴へツクシを挿したくなった。

秋のなごりの干し芋と春先駆けのツクシ。

いいつながりだ。

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ミニダイコ

2013-03-04 22:12:20 | 日記・エッセイ・コラム

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なんとなく春めき始めた。

日の出6;29分日の入り18:3分と陽が長くなったこともあると思う。

朝7時でも薄暗く、夕方5時だともう薄暗いとやっぱし寒さが身にしみる。

まだ芽吹きは感じられないが畑へ行くとダイコやカブに花芽が付き始めた。

バッタがいなくなり新芽が出ても食べられる心配もなくなった11月ばら蒔いていたダイコは予定どうり大きくはならないが葉は育っていた。

花を咲かせて楽しもうと思っていたがダイコ部分が赤紫色なので引っこ抜いてみたら形がとても可愛い。

畑で自然交配した種をまいたので形はばらばらだし赤紫色に色付いているのやらいないのやら。。

煮物やスリダイコにするほど大きくはないがせっかく野菜として生を受けたのだから葉っぱともども漬物にすれば食べれるだろうと塩漬けにした。

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木の皮の花器(サクラパート1と2)

2013-03-03 21:12:10 | アート・文化

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山小屋周辺に生えているヤマザクラの木は切りたくなかったが梅の近くに生えていたのがアッというまに大きくなり梅の実を実らせるためには切らざるをえなく去年の6月に切り皮を剥いでおいたのを使った

木の皮はほのかにサクラモチの香りがする。

繊維もしっかりしていて割れぬくい。

巾8センチ高さ10センチ。

小さいので掛け花用としても使える。

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巾10センチ高さ12センチ。

2点ともどの方向から見ても形は違う。

アオツズラフジで形を整えた。

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木の皮の花器(ヒマラヤスギパート1)

2013-03-02 22:34:21 | アート・文化

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去年の5月花材用に切ったヒマラヤスギの枝の大きな部分の木の皮を剥いだが内側は思いもよらず明るくピンクがかった色だった。

今回ヒマラヤスギ、サクラ、ムクゲ、アカメガシワの皮を使って花器を作っているが一番繊維質が少なく壊れやすいが形を作るため使っているアオツズラフジで固定しているので普通に使うには大丈夫だ。

作業をしていると松類独特の新鮮ないい香りがする。

私はヒマラヤスギよと誇りたかげだ。

高さ10センチ巾8センチ。

小ぶりなので掛け花用としても使える。

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