野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

第43回野草(イエツァオ)野外教室パート30(お手伝い)

2015-11-05 22:20:36 | 野外教室

妹のきんかんが視界から消えたと思っていたらすぐ上の山小屋の庭から〟できた”と声がした。

上がっていくと下の林の中とは全く違う日当たりのいい庭に置いてある金属の丸い台の上に濃いグリーンでつやのあるツワブキの葉と色鮮やかに紅葉した柿の葉と白いロープに二体のワラシクンとチカラシバを使た作品があった。

後ろに生えるツワブキも作品の一部だそうな。

金属の台に向かい一体のワラシクンがチカラシバの花束を持った後姿がとても可愛い。

いろんな使い方をしてくれるもんだ。

あまり仕事の役に立たない雰囲気のワラシクンだが題は”お手伝い”

 

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第43回野草(イエツァオ)野外教室パート29(潮の道パート2)

2015-11-04 21:12:34 | 野外教室

切株を利用して”潮の道パート2”を作った。

枝上で作れば重いものは置けないが地上だと置ける。

もう何年も人は入ってない場所だが枯れ枝を取り払えばいい空間だ。

潮の道ではいろんな魚たちも乗ってくるのだろう。

カボチャ、トウガン、柿と置いた。

布は同じく伊予絣やカーテンやスカーフ。

第32回野草(イエツァオ)展のDMはテーマである座敷童をイメージした作品を使うつもりだったが”潮の道パート2”の写真にした。

”座敷童絣”で同じく伊予絣を素材として使っている。

             第32回野草(イエツァオ)展

日時   11月22日(日)~12月6日(日)  10:00分~18:00分

場所   ギャラリー作唯   四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

 

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第43回野草(イエツァオ)野外教室パート28(潮の道パート1)

2015-11-04 21:10:46 | 野外教室

やっぱし妹のきんかん同様に朝の散歩で城山公園より遠望した瀬戸内海の海原に白く流れる潮の道の印象が強かったようだ。

”潮の道パート1”

いい具合に野外教室の準備に来たとき山道まで伸びて邪魔になる曲がったヒバの木を切ったのがある。

五葉松の灰色の木肌とは違い木肌は茶色だ。

それを上に伸びる五葉松の枝に立て掛けそれをベースに濃紺の絣や白いレースカーテンやスカーフを絡めた。

撮影中樹幹を吹き抜ける風で白いスカーフがたなびいた。

反対側より。

長い反物の伊予絣が素材としてあったからこそ出来た作品だといただいた人に感謝。

 

 

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第43回野草(イエツァオ)野外教室パート27(渦潮)

2015-11-03 22:02:10 | 野外教室

妹のきんかんが”潮の道”を作った木の上を見ているとやっぱし海原に見立てられるし何か作品を作りたくなった。

ちょうど一部が枯れて凹んでいる。

当日の午前中(野外教室は午後から)しっかりと水揚げした枝豆を運んでいるのを使うことにした。

凹んだ箇所を中心に放射線状に枝豆を置き同じく朝の散歩で獲ってきて食べた後のマツバガイの殻も置き”渦潮”

それにしても去年は枝豆を兵隊に見立てている。

去年は村上水軍および戦国時代がテーマだった。

枝豆は野外教室が開かれる10月初めごろより実が入り始めるので毎年素材になる。

もちろん夕食の素材になりお土産にもなる。

去年の枝豆の作品。

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第43回野草(イエツァオ)野外教室パート26(枯れ木に花)

2015-11-02 21:52:54 | 野外教室

今回の作業場は山小屋のすぐ下で開墾され五葉松が植えられていた。

山小屋へ来てもすぐ下のここまで降りることはなかったが去年の作業場のように急斜面でなく平らで作業は楽だ。

それにしても去年のテーマが戦国時代なので怖そうな作品を作ることになったが今年は座敷童などの見えないものに興味がうつったこともあるのか穏やかな作品ができる。

地形的に日当たりが悪いようで花木用に切って出荷した後の株で枯れているのがたくさんあった。

その特徴をとらえて妹のきんかんは”枯れ木に花”を作った。

白く写っているが枯れ木に巻いたスカーフはきれいなピンク色だ。

同じく私のこの場所での一作目も立ち枯れの切株を使った。

去年の作品NO1 NO2

 

 

 

 

 

 

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第43回野草(イエツァオ)野外教室パート25(棲家)

2015-11-02 21:51:06 | 野外教室

 

山小屋付近にはソヨゴの木が多い。

花も可愛いが12月ごろなる赤い小さな実もぶらぶらとついて可愛い。

文京区で花の店野草(イエツァオ)を営んでいたときは送ってもらい正月の花として使っていた。

実がたくさん付く年と付かない年があり正月用に送られてきた荷物に入ってないとがっかりしたものだ。

葉はピンク色の染料にもなる。

山小屋の周りにもわりと大きい木があると思っていたら根元が三幹になっていた。

居心地がよさそうなワラシクンの棲家を作ってあげたかったのでここにした。

朝の散歩のとき獲ってきたマツバカイのきれいな殻で大きなソヨゴの幹を柱と見立て囲った。

そこへワラシクン2体を置いた。

2体は野外教室の素材にしたくて作ったが第32回野草(イエツァオ)展に出品するために今仲間のワラシクンを制作中だ。

                       

                      第32回野草(イエツァオ)展

日時   11月22日(日)~12月6日(日)  10:00分~18:00分

場所   ギャラリー作唯  四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6806 

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第43回野草(イエツァオ)野外教室パート24(潮の道)

2015-11-01 21:44:00 | 野外教室

妹のきんかんは創作を始めたときはすでに物語ができ題も決まっている。

この作品のときは違っていた。

”朝の散歩で城山公園より遠望した時見た潮の道だ”と言ったらハッと気が付いたようだった。

いい具合に這い杉の類の上は海原にみえる。

濃紺の伊予絣も海原としたら白いカーテンは”潮の道”。

朝の散歩のとき採ったマツバカイの殻も使われている。

事前に草刈りをした時に刈ったチカラシバがきれいな色のドライフラフラワーになったのをきんかんは気にいっていたがマツバカイと合わせている。

ワラシクンもいた。

楽しげな潮の道だ。

心に残った風景がふとよみがったようだ。

野外教室では早朝散歩が恒例だ。

作業風景。

 

 

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