マッキンダーの地政学
★ http://www.sankei.com/economy/news/141217/ecn1412170056-n1.html
【
通貨暴落】
「ルーブル葬った」露メディア、中央銀行の金融政策に懐疑的
【モスクワ＝黒川信雄】ロシアの通貨ルーブルは、
中央銀行による政策金利の大幅引き上げにもかかわらず暴落した。プーチン大統領は
市場の投機筋を繰り返し批判するが、ロシアの政治・経済など国内要因に基づくものだという見方も少なくない。プーチン氏は１８日、
国内外の記者を招いて大規模な記者会見を行う予定で、ウクライナ情勢をめぐる欧米の経済制裁をにらみ、どのような見方を示すかが注目される。
「中銀はルーブルを葬った」（独立新聞）「道を見失ったロシア」（ベドモスチ）。暴落から一夜明けた１７日、ロシアの主要各紙には厳しい見出しが躍った。
プーチン氏は４日の年次教書演説で
、「政権は誰が投機筋かを知っている。彼らに影響を及ぼす手段も持っている」と、ルーブル下落の要因は投機にあるとし、それに全面的に対処する姿勢を強調した。
しかし、翌５日の露メディアには、「政権は下落の要因が投機にあると信じて疑わないが、もっと本質的な理由があるのではないか」（コメルサント）などと疑問を示す記事も出た。
ロシアの連邦歳入の約５割は石油・天然ガスの税収だ。プーチン政権下で原油頼みの経済構造から全く抜け出せず、石油価格は通貨の信頼に直結している。
ただ今回の暴落は、２００８年のリーマン・ショック以後の通貨の下落幅を大きく超えた。理由として考えられるのが中銀の手法だ。
中銀は
➊１１月、ルーブルが一定の価格幅を超えた場合に介入していた仕組みを撤廃、❷完全な変動相場制への移行を発表した。しかし、ルーブルに対する不安をむしろ増大させたとされる。
加えて実施された❸利上げが、「経済への悲観的な見通しを強めた」（ジェトロモスクワ事務所の齋藤寛氏）との見方が出ている。
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● 上記の、ジャストインタイムのロシア中銀の政策変更は、
➊ 西欧との戦いが本格化する過程で意図的に行っている＝ジャストインタイム。
❷ ロシア通貨市場を、完全な変動相場制へと、わざと西側に裸同然で、開放している、
❸ 利上げもわざとらしく、１０％台からいきなり１７％台に上げ、企業の息の根を止めようとしている。
● これではまるで、どうぞ
御自由に我が国の市場を荒らしてください”と言っているようなものです。
わざと、
自滅の道を歩んでいるのです。
● これから見える事は、新興財閥系（主はユダヤ系）を強権で抑え込んだが、彼らの優秀分子はロシア中銀の
中に奥深く入り込んでいるように見えます。要するに
トロイの木馬作戦”である。
● プーチンは元スパイの幹部ではあるが、武人タイプらしく、経済には疎いと思われる。
そこを西側に突かれたのでしょう。内部から敵を内部に誘導するスパイは
何処にもいるのです。
経済スパイの摘発は出来ない？
プーチンの弱点見えたり。
● 上記推測が当たっているなら、ロシアは危険な状態です。
何故ユダヤ人がロシアの経済を握っているのか？
それば、現在の
白系ユダヤ人はロシアが起源という事です。つまり、
ハザール帝国の末裔です。
６５０年～８５０年頃に栄えたハザール国は、ロシアの時代区分でいえば、
富裕者の時代に栄えてその後期に滅びた国です。
●
現在のウクライナ～クリミア～黒海とカスピ海の間のカフカス（コーカサス）地方等で栄えた国家です。
● そこから、
東欧～西欧～USAと放浪の旅を築きながら、金融関係などで富を築いたのが現代の
ユダヤ人と思われます。
ハザール国はユダヤ教を国家の支配者が容認し、自らその
宗教に、国ごと変えたと言われます。それが現代のユダヤ人の始まりです。
● ローマ帝国に滅ぼされたイスラエルの民は世界中に離散＝ディアスポラし、ほとんどがその行方が
分からないと言われます。その民の肌は今のアラブ人と同じ黄色～褐色の有色人種です。
従って今のユダヤ人は、アシュケナジーと言われ本来のユダヤ人ではないと言われます。
● という事は、
白系ユダヤ人の怨念が非常に強く感じられる、今回のロシア危機です。
NATOをウクライナまで拡大して、ウクライナ～コーカサス地方を支配下に置きたい
西欧国際金融機関・ユダヤ人の強い意志を感じます。
● それがコーカサスの南にある
グルジアでの政変ともつながっている可能性があります。
また
マッキンダーの古い地政学理論が台頭する理由なのでしょう。つまり、
昔の
ハザール国を作る為の、方便がマッキンダーなのです。
● これらを総合すれば、現在のイスラエルで存在が脅かされている、イスラエル・ユダヤ人の
ディアスポラに備えた、新しい避難先を探しているとも考えられます。
むかし、ハザール国家がユダヤ人を受け入れたように。
● もしこれが背景とすれば、彼らのロシア虐めが執拗なのはあり得るという事でしょう。
経済のみならず、政治歴史の問題が絡むという事ですから、厄介です。
● 間接的にはこれらの説は、
先進資本主義の崩壊とイスラエルの崩壊、ユダヤのディアスポラ開始、
板垣氏の
満州にユダヤ国家を作る、ユダヤの構想とも関係します。
●
➊西欧に折れるか、❷それとも戦争覚悟で徹底的に対処するか？ やはり日本の江戸時代の様に、
❸西欧と鎖国して、BRICS内に閉じこもるのか？ プーチン危うし！！！
●
歴史の女神は、誰に微笑むのか？
