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《米国にもペレストロイカが必要だ》とゴルバチョフ氏が発言
2014-12-19 | 外交・諜報・非公然活動
□■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「《米国にもペレストロイカが必要だ》とゴルバチョフ氏が発言」です。
⇒その理由は……:
─「歴史は繰り返す」としばしば言われます。
もっとも自動的に繰り返されるわけではありません。
─前例があるのでそれに倣って動かすのです。
結果がおおよそ分かるだけに、その上の成果を達成することが出来ます。
─あたかもオリジナルな発想の様に見えても吟味する必要があります。
なぜならば実際にはその発案者がいるからです。
─それが米欧の統治エリートにおけるやり方です。
カギを握るのは「復元力の原則」であることは言うまでもありません。
─あえて天秤をつくり、その一方を落とし、他方を上げる。
ところが次に前者を上げ、後者を落とすのです。
─その連鎖が世界史というものの実体です。
そのことを私たちは忘れてはならないのです。
ロシアの元大統領であったゴルバチョフ氏が発言しました。
「米国こそ、ペレストロイカが必要だ」と。
ペレストロイカは響きの良い言葉です。
しかしその実、ユダヤ、とりわけアシュケナージのプログラムなのです。
その立役者となったのがカナダです。
これに対抗すべく動いてきたのがプーチンです。
「一体何を言っているのか?」
そう思われた読者は単に真実を知らされていないだけです。
本当のこと、は限られた人しか知らないのです。
それが今後、現実になって行きます。
ロシアを「上げ」、米国を「下げ」る。
そのためにまずは逆にする。
その転換点に私たちはいるのです。
「ベニスの商人たち」の眼光鋭い勘定の先に何があるのか。
それ、こそが今考えるべきことなのです。
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★ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB ウィキペディアから
ペレストロイカ(
ロシア語:перестройка、ラテン文字転写:Perestroika)とは、1980年代後半からソビエト連邦で進められた政治体制の改革運動。ロシア語で「再構築(改革)」を意味する(“пере”〔ペレ〕は「再び」を意味する接頭辞、“стройка”〔ストロイカ〕は「構築」「建設」を意味する単語)。
ソビエト連邦共産党による一党独裁制が60年以上も続いたことにより、硬直した政府を立て直すため、1985年に共産党書記長に就任したミハイル・ゴルバチョフが提唱・実践した。あわせて進められたグラスノスチ(情報公開)とともに、ソビエト連邦の政治を民主的な方向に改良していった。
1987年のロシア革命70周年記念の軍事パレードの際、ロシア語で「民主主義、平和、ペレストロイカ、加速」と書かれた大きな立て看板がグムに立てかけられ、テレビ中継でアナウンサーが読み上げた[1]。以降、ソ連国内に広く浸透していった。
ゴルバチョフは、社会主義体制の枠内での改革を志向したが、高まる国民の不満を背景に、社会主義体制そのものの放棄と、連邦制の崩壊につながった。 現在では、共産圏の民主化を進めるとともに冷戦を終結させた政策として、主に旧ソ連以外の各国で高く評価されている。
英語圏の国では「リストラクチャリング」(restructuring)や「リコンストラクション」(reconstruction)と訳され、1980年代後半のイギリスのサッチャー政権やアメリカ合衆国のレーガン政権で行われた行財政改革・産業構造の転換政策あるいは民間企業の組織再編成などを指して使われた。これは、日本で1990年代後半頃から使用されている「リストラ」の語源となった単語である。
コーカサスではカタストロイカと呼ばれる。民族意識が高揚し、この地域でも民族対立が表面化した。現在(2000年代初頭)でも完全な解決に至っていない[2]。
まず、1987年半ばからアゼルバイジャン内でナゴルノ・カラパフ紛争が起こっている[2]。
脚注[編集]
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近代日本の歴史の幸福と不幸 歴史にもある干渉波。
● いつも書いているように、英米仏は1750~1776~1789年から近代資本主義時代
≒富裕者の時代に突入しています。
● 従って日本の近代の夜明けは、1868年ですから、先輩としての先進資本主義国・英米仏は既に
100年余の資本主義の時代を経ていた時代です。当然相対的に豊かで、民主主義と自由主義も
≒日本が憧れた近代デモクラシーが先行していたのは当然の事です。
● これが近代日本の幕開け経済に良い結果を齎したと思われます。➊時代の寿命は270年で
更に90年前後単位のスーパーサイクル3つに分かれると書いてきました。
● 従ってそのスーパーサイクルの位相が見事に合ったのが、日本と西欧の出会いです。日本は先進国
としての英米仏に当然憧れ、その制度や経験を取り入れようと一生懸命努力してきました。
● 位相が合っていたのが幸いし、東洋の封建時代=知恵者の時代=君主の時代の日本は、その初期の
段階で見事に近代資本主義の花を咲かせ、あっという間にアジアの大国として君臨しました。
これは先輩諸国との位相の連動=同調による成果と思われます。これがアジアにおける
日本の奇跡を生んだのです。同時に彼らの植民地主義の位相に同調したのは不幸ですが。
中国の歴史の不幸と雌伏の時・擬態資本主義化
● 一方大国中国は、その位相は1910年からの富裕者の時代の崩壊と、武人の時代への移行です。
時代の位相が合わないので、当然の事として、孫文の民主主義革命は成功できないのは
時代の必然だったのです。90年のスーパーサイクルも合っていません。
● 270年の時代の位相が合わないことによる悲劇は、蒋介石の軍事支配を経て、さらに中共による
支配を経ての、国内の荒廃と文化革命での毛沢東による4000万人の自国民の虐殺です。
その途中で大国中国は小国日本に戦争を挑み敗れる屈辱を味わったのです。
● ソ連の崩壊で、体制の危機を感じた中共は、擬態作戦つまり、擬態資本主義で当分西欧の圧力を
かわす生き方を選びました。しかし90年サイクルも先進国とは合わないので、
これが日本や西欧が不景気の時に彼らが台頭する理由です。
● つまりスーパーサイクルは合わないので、資本主義国の不景気に台頭し好景気に凹むことが
今後は想定できます。つまり、2029年までは凹むが、それから2046年までは再び
台頭するのです。勿論平和的ではなく、軍事的にです。
ロシアの悲劇は三度ある
● ロシアは更に三重に悲劇を味わいます。一度目は武人時代の弱小のロシアの悲劇です。第一次大戦で
弱っているところに、ユダヤ金融資本の強力なパンチ=ロシア革命で見事に白色武人
=ロシア皇帝は崩壊し、ソ連へと移行します。
● そのソ連も武人の時代ですから、資本主義になれないのを理由に、西欧先進資本主義国から、経済封鎖
≒虐めに合い、見事に1990年に崩壊します。ただしこれは対外戦争や内戦などによって
傷ついたことによる崩壊ではないですから、まさに自壊と呼ぶのが良いでしょう。
● これは細胞死の現象にも類似します。細胞死は傷つくことによる死(=火傷や怪我など)以外にも
自殺=アポトーシスがあります。自らの内在するシステムで細胞が死ぬのです。従って
その焼跡などの戦乱跡は残りません。ソ連の崩壊は正にアポトーシスなのです。
第二の悲劇です。
● 従って、飲んだくれのエリチィンでなくても、誰でも英雄になれる事は出来たのでしょう。国民も
エリチィンも西欧の支配階級も、その後の歴史の流れを誤解したために、第三の悲劇が
正に今ロシアに襲い掛かっているのです。
● つまり、共産主義が崩壊すれば、自由と民主主義の近代資本主義になると大きな誤解をしたのです。
そのつもりでエリチィンは自由経済政策をすすめましたが、見事に西欧に荒らされるだけで、
完全に失敗し経済は崩壊します。それが1998年のロシア通貨危機です。
● それに代わるのが、今のプーチンという事です。西欧化=自由化=資本主義化に公然と反抗して
国民の支持を得てやってきました。独裁君主の誕生です。しかし国民は90%支持しています。
国民は時代の申し子ですから、時代は独裁時代=君主時代≒絶対王政時代に移行するのです。
● 従って、自由化路線を否定するのが、今後のロシアの流れという事になります。つまり、プーチンが
辞めても、次はもっと閉鎖的な君主が登場するという事です。叩けば叩くほど残酷な勢力が
席巻する中東の状況に似てくるのです。つまり、逆に手に負えなくなるのです。
● その意味では、ロシア中銀が西欧的なのは、危険です。まだ残党は残っているのです。
● 叩けば叩くほど増大する、否定と怒りと拒否の正のフィードバックです。干渉派が合わない=資本主義の
波動は合わず、さらに90年サイクルはその真逆のサイクルですから、負の効果しかないのです。
それがますます意固地になるプーチンと、彼の支持率の増大です。
● これが時代が西欧と合わない、ロシアの悲劇と言えるでしょう。今回が三度目の悲劇なら、それを
乗り越えたら、ロシアには安寧の君主の時代が来ると予想されます。
● お互い内在するサイクルで動いています。すべての存在もそうです。その独立する存在が出会った時が
歴史が動くときです。増幅か?否定か? 全ては波動の位相次第です。波はその位相が大切なのです。
● 所詮合わない、中韓と日本の仲は、先が知れているという事です。
● ペレストロイカは、ロシアの時代の末期に起こった必然の出来事です。それを過って資本主義国になると
誤解した、ゴルバチョフとエリチィンは所詮歴史の移行期の混乱の象徴でしかないのです。
ロシア的には、否定の対象です。
● そのゴルバチョフがUSAもペレストロイカが必要と叫んでいるのは、歴史の皮肉です。USAは武人の時代に
進んでいるのですから、ソ連とは真逆です。つまり情報鎖国が情報を公開すれば
ロシアの様に自殺になります。
● 自由と民主主義国が、独裁化する過程ではペレストロイカは危険です。すれば戦国時代の混乱の
パンドラの箱を開けるという事になります。USAは日本が1333年の鎌倉幕府が崩壊して、
実質的な戦国時代に移行するその直前の状態なのです。
● 既にCIAの拷問を暴露して、オバマはペレストロイカのパンドラの箱を一部開けたと思われます。
世界中にCIAのまねをする悪魔が、飛び散ったのです。2029~2046年の株式市場
大崩壊による、パンドラの箱はその一部が開けられたのです。
● 天下のCIAが行ったのだ、何故俺が真似したらいけないのだ!! と悪魔は叫ぶのです。