フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月1日(日) 雨

2006-10-02 02:12:52 | Weblog
  いましがたTVでディープインパクトが3着に敗れる場面を見た。そして落胆しながら今日のブログを書き始めた人間はたくさんいることだろう。なかなか思うようにはいかないものである。

  馬の子の故郷はなるゝ秋の雨  一茶

  今日は一日だらだらと過ごした。本当はてきぱきと片づけなくてはならない仕事がいくつかあったのだが、学期中の(といっても始まったばかりだが)日曜日はだらだらと過ごす癖がついているので、そう都合よく体が動いてくれなかった。まぁ、いいや、明日やろう。明日できることを今日することなかれ。
  学生のブログを読んでいると、あちこちで卒論ゼミが鳴いている。卒論ゼミ(卒論セミとも言う)は、蝉の一種で、毎年この時期になると「ドーシヨー、ドーシヨー」と鳴くのである。どうしようもこうしようもない、腹を決めて取り組むしかないのであるが、秋の雨に濡れて心細くなっているのであろう、ついつい鳴いてしまうのである。そのうち研究室の周辺にも卒論ゼミが出没するかもしれない。ドラッグストアーで「卒論ゼミほいほい」を購入し、ドアの付近に置いておこう。