昼から大学へ。キャンパスを歩いていると向こうからW先生がやってきたので、お願いしてある今月末が締切の原稿の件を確認をしたら、「1ヶ月待ってもらえる?」と言われ、ビックリ仰天し、「シンジラレナ~イ!」と日本ハムのヒルマン監督のモノマネでかわそうかと思ったが、余裕があると誤解されても困るので、「だめです」と真顔で返事をする。
3限の社会学演習ⅡBでは、先日放送された「21歳になりました」という番組の一部を教材に使って、ライフストーリーというものの特性ついて考えた。この番組は同一の対象者13名に対して7歳、14歳、21歳(今年)の3時点に渡って追跡インタビュー調査を行い(足かけ15年!)、彼らの成長過程を記録したものである。29日(日)の午後6時からNHK教育TVで再放送されるので、ライフコース研究に関心のある方はご覧になることを勧める。4限の大学院の演習では先週に続いて「バブル文化」についてのディスカッション。
5限の時間はシャノアールで読書。昼間の研究室は、セールスの電話やアポなしの訪問者のため、落ちついて本が読める場所ではない。研究室が研究室として機能するためには、ドアを開けるとそこには秘書がいて、私の部屋はその奥にあって、訪問者や外線からの電話はとりあえず秘書が対応してくれるという体制が必要であるが、もちろん、大学の現状ではそれは夢物語である。
6限の「現代人の精神構造」(4回目)は先週に続いて山田先生の担当。ステージ横の椅子に座って拝聴する。最後に「大久保先生、何かご質問は?」と振られたので、「個人化と親密な関係性」についてコメントさせていただいた。私はコーディネーターなので、全部の回に出る予定だが、総合講座形式の授業に不足しがちな「講義の連続性・一貫性」を保つ意味で毎回こういうディスカッションの時間があってもいいかなと思った。来週はお休みで、再来週の担当は心理学の藤野京子先生である。授業の後、何人かの学生が山田先生に質問をしていたが、私のところにも一文の1年生が専修進級のことで相談に来た。この時期、彼らはこの問題で大いに悩むのである。TAをしてくれているI君といつものように五郎八で食事(私は揚げ餅蕎麦、I君は天せいろ)をしてから帰る。
9時半、帰宅。風呂を浴び、10時からの『セーラー服と機関銃』の3回目を観たが、長澤まさみの演技に飽きてしまった。見切ることにする。振り返るに、私はこれまでの実人生においてもこんな調子で女性を捨ててきた…というのはもちろん嘘です。
3限の社会学演習ⅡBでは、先日放送された「21歳になりました」という番組の一部を教材に使って、ライフストーリーというものの特性ついて考えた。この番組は同一の対象者13名に対して7歳、14歳、21歳(今年)の3時点に渡って追跡インタビュー調査を行い(足かけ15年!)、彼らの成長過程を記録したものである。29日(日)の午後6時からNHK教育TVで再放送されるので、ライフコース研究に関心のある方はご覧になることを勧める。4限の大学院の演習では先週に続いて「バブル文化」についてのディスカッション。
5限の時間はシャノアールで読書。昼間の研究室は、セールスの電話やアポなしの訪問者のため、落ちついて本が読める場所ではない。研究室が研究室として機能するためには、ドアを開けるとそこには秘書がいて、私の部屋はその奥にあって、訪問者や外線からの電話はとりあえず秘書が対応してくれるという体制が必要であるが、もちろん、大学の現状ではそれは夢物語である。
6限の「現代人の精神構造」(4回目)は先週に続いて山田先生の担当。ステージ横の椅子に座って拝聴する。最後に「大久保先生、何かご質問は?」と振られたので、「個人化と親密な関係性」についてコメントさせていただいた。私はコーディネーターなので、全部の回に出る予定だが、総合講座形式の授業に不足しがちな「講義の連続性・一貫性」を保つ意味で毎回こういうディスカッションの時間があってもいいかなと思った。来週はお休みで、再来週の担当は心理学の藤野京子先生である。授業の後、何人かの学生が山田先生に質問をしていたが、私のところにも一文の1年生が専修進級のことで相談に来た。この時期、彼らはこの問題で大いに悩むのである。TAをしてくれているI君といつものように五郎八で食事(私は揚げ餅蕎麦、I君は天せいろ)をしてから帰る。
9時半、帰宅。風呂を浴び、10時からの『セーラー服と機関銃』の3回目を観たが、長澤まさみの演技に飽きてしまった。見切ることにする。振り返るに、私はこれまでの実人生においてもこんな調子で女性を捨ててきた…というのはもちろん嘘です。