フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

10月9日(月) 快晴

2006-10-10 03:05:07 | Weblog
  昼近くまで寝ていた(ねだめカンタービレ)。朝食兼昼食は中村屋のあんまん、肉まん、ピザまん。一番好きなのはあんまんで、本当は、あんまん→肉まん→あんまん、という組み合わせがベストである(いくら好きでも、あんまん→あんまん→あんまん、は飽きる)。肉まんは以前の方が美味しかった。いつからか濃い味付けになって私好みではなくなった。薄目の味付けで、それに辛子醤油を付けて食べるとちょうどよい塩梅だったのだが、家でふかして食べるのではなく、ファストフードとしてコンビニでふかしたものを買ってその場で食べる客が増えたせいで味付けが濃くなったのではないかと想像する。格差社会ということで、下層社会への関心が高まっている昨今だが、階層の高さと味付けの濃さは反比例の関係にあるのではないかと思われる。
  夕方、散歩に出る。有隣堂でボールペンの替芯を一本購入。最近は多色ボールペンを愛用しているので、色によってインクの減り方に差が出る。一本の芯がインク切れになったからといって、本体を買い換えるのはもったいない。替芯は展示されておらず、レジで言って購入するのであるが、手ぶらでレジに行き、店員の「?」という表情を見てから、ジャケットの内ポケットに差したボールペンを取り出し、「これの赤の替芯が欲しいのですが」と言う(最初からボールペンを手に持ってレジへ行ったのでは、そのボールペンを購入するのだと勘違いされる恐れがある)。店員はボールペンを受け取り、赤の芯を外し、奥へ行ってカタログで型番を確認し、該当する替芯をもってきて、「これでよろしいでしょうか」と言う。私が「はい」と答えると、新しい替芯をボールペンにセットしてくれた。本を購入するよりもだいぶ手間がかかる。これで支払いは84円であるから、ちょっと申し訳ないような気分になる。ちなみに生協文学部店では替芯も他の商品と同じように展示されているので気を遣わなくてすむ。一般の文具店でそうしていないのは、型番を間違って購入するトラブルを防ぐためであろうが、あるいは替芯ではなく、本体を買い換えさせようとする陰謀かもしれない。
  今週から秋のドラマが順次スタートする。初回をチェックするドラマを一覧表にしてみた。いや~、仕事(ポピュラーカルチャー研究)とはいえ大変である。もっとも初回でほとんどの作品は「観るに値しない」という烙印を押されるのであるが…。事実、今夏のTVドラマは全滅であった。TVドラマと卒論には厳しい私なのである。

  月 のだめカンタービレ(フジ)
  火 役者魂!(フジ)/僕の歩く道(フジ)
  水 14才の母(日本)
  木 だめんず・うぉ~か~(朝日)/Dr.コトー診療所2006(フジ)
  金 家族(朝日)/セーラー服と機関銃(TBS)
  土 たったひとつの恋(日本)
  日 鉄板少女アカネ!!(TBS)