8時、起床。ハムトースト、紅茶の朝食。今日、論系進級希望者の第2次集計結果が発表になった。現代人間論系は1次の139名から19名増えて158名となった。論系定員が156名なので2名オーバーだが、実際には、希望は出したものの進級に必要な単位が不足して進級できない者が何人か出るであろうから、定員=希望者ということになりそうな予感がする。もしそうなったらピタリ賞はいただけるのだろうか。
今日は「ライフストーリーの社会学」の試験がある。万一、電車のトラブルがあるといけないので、いつもより早めに家を出る。登録者281名中、本日の試験を受けた者273名。受験率97.2%は驚異的である。でも、普段の授業の出席率は7割くらいではなかろうか。だめもとで試験だけ受けに来た学生が相当数いる計算になる。たぶんだめでしょう。試験はA~Dの4問の中から1つを選んで解答する形式だが、特定の問題に集中するということはなかった。試験時間は60分で、答案回収後に解説を行った。試験だけでは授業としてカウントしてもらえないからである。「Aを選んだあなたは几帳面な性格の持ち主です。いきなり答案を書き始めることはなく、全体の構成をきちんと考えてから書き始めるタイプです。・・・」
昼食は「メルシー」のチャーシューメン。夕方からのゼミの時間まで研究室や教員ロビーで読書(研究室より教員ロビーの方が暖かい)。
今年度最後のゼミ。4冊目のテキストを読了する。あっと言う間の1年だった。読んで、考えて、書く、話す。そういう訓練を一貫して続けてきた。秋期にはライフストーリー・インタビュー調査も経験した。4月からの次の1年はそうしたことをもっと意識的・戦略的・生産的に行うことになるだろう(無我夢中ではなくて)。