フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

12月19日(木) 雨

2013-12-20 11:02:41 | Weblog

   8時半、起床。

   ご飯(十五穀米)、卵の味噌汁、鱈子の佃煮の朝食。

     「まやんち」では今日から3日間(だけ)、クリスマスケーキがメニューに出る。食べにいかなかくちゃ。

     11時半の開店だが、自宅を出たのは11時40分ごろ。まだ満席ということはないと思うが、自然と速足になる。でも、呑川沿の道を歩いているときに川面に浮かぶカモメやカモたちの姿に立ち止まる。今日は寒い。川の水はいかにも冷たそうだ。彼らは寒くないのだろうか。

     今年の「まやんち」のクリスマスケーキは、キャラメルクリームのブッシュドノエル(胡桃とプルーンが入っている)。綺麗なケーキだ。

    昼食をとる時間はなかったので、蒲田駅の売店で崎陽軒の赤飯弁当を買っていく。

    電車の中で『安住敦全句集』を開く。『まずしき饗宴』、『木馬集』、『古暦』、『暦日抄』、『午前午後』、『柿の木坂雑唱』、『柿の木坂雑唱以後』。

       しぐるゝや安住敦に七句集

      東京駅の改札を出たところで、号外を配っていたので受け取る。すでにテレビ・ラジオ・ネットで周知のニュースで、わざわざ号外を配る意味はなんだろうと思いながら、裏面を見たら新聞の販売広告になっていた。そうか、広告なのかと合点がいった。

      3限は大学院の演習。「まやんち」で買ってきた焼き菓子をつまみながら、Oさんの修論の進捗状況を聞く。来週、もう一度、進捗状況の報告に来てもらうことにする。

      研究指導を終えてから、遅いお昼を食べる。

      夕方、来年度私の代講でAさんに担当していただく演習「個人化の社会学」の件でAさんと打ち合わせ。

      5時に大学を出る。ますます寒い。

      『phono kafe』に顔を出す。こんな寒くては客足も悪いだろうと思ったが、案の定、私が10人目の客だった。紅茶とクリスマスクッキーを注文して、本日最後の客として大原さんとおしゃべりをする。このクッキー、トナカイはトナカイに見えるが、雪の結晶は亀に見えなくもない。樅の木はスルメイカに見えなくもない。

    7時過ぎに帰宅。夕食のメインは回鍋肉。