フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

7月31日(木) 晴れ

2014-08-01 02:41:39 | Weblog

7時半、起床。

パン、サラダ(鶏肉のササミ、トマト、レタス)、蜂蜜、牛乳の朝食。

今日から3日連続でゼミの補講(インタビュー調査のケース報告会)。

10時半に家を出て、大学へ。今日は蒸し暑い。

神楽坂で途中下車して、「SKIPA」の前まで行ったところで、今日が木曜日=定休日であることに気づく。通常の授業期間が終わって、曜日の感覚があやふやになっている。

さて、どこで食事をとろう。前からちょっと気になっていた「Arivee」という店の昼定食を食べに行く。

カフェバーがランチタイムに定食を出しているという感じだ。

スパムのフライが今日のメインで、ゴーヤなどの野菜がたっぷり。汁の代わりに、沖縄そばが付いている。これがとても美味しかった。マダムは沖縄のご出身のようである。昼間はお店に出ていないマスターは熊本のご出身である(壁のメニューを見ていてそうだろうと思い、マダムに確認したら、そうだった)。

最初は客は私一人だったが、12時を過ぎてから常連さんらしい近所にお勤めの方々がどんどんやってきた(女性が多い)。開店して4年だそうだが、マダムと客の会話から地元にしっかり定着しているのがわかる。

これでコーヒーが付いて(ただし量は少ない)700円は安い。

今度は本来のカフェバーの時間に来て見ようかな。

「レ・リーサ」に寄ってお菓子を買っていく。

教員ロビーに長谷先生がいたので、ちょっとおしゃべり。新刊の『クイズ化するテレビ』(青弓社)をちょうだいする。この本は表象・メディア論コースの院生だった黄菊英(ファン・クギョン)さんの修士論文が元になったもので、大田省一さんによる「補論」と長谷先生による「解題」が付いている。

 

ケース報告会は3限・4限(5時まで延長)を使って行われた。元々は4年生だけでやるつもりだったが、秋に初めてのインタビュー調査を経験する3年生には勉強になるだろうと思い、3日間のうち1日でよいから(すでにアルバイトやインターンの予定を入れている学生が多かった)出席するように先週に連絡した。今日は3年生が8名、4年生が11名参加した。

もしゼミを常に2学年合同でやるなら、このくらいの人数がいい。つまり1学年10名だ。

今日のスイーツは私が手配した。私の場合はたいてい、これだ。「エール・エール」のスティック・ワッフル。

飲み物を買いに生協の横の自販機のところに行くと、自販機がなくなっている。生協の人にどうしたのかと尋ねると、駐輪場でなくなったプレハブ校舎の前に移動されたのですとのこと。あっ、ほんとだ。研究室や教室から買いに行くには遠くなった。

ケース報告会は5時に終了。

30分ほど雑用を片付けてから、神楽坂の「紀の善」に一服しに行く。

満席だったので、しばらく待ってから、席に案内される。お茶とおせんべいが出てくる。

さて、何を注文しようか。

氷宇治金時を注文。とても上品な味わい。白玉も柔らかい。

氷を食べた後は、冷えた体に、暖かいものがほしくなる。

雑煮を注文。

これが実に美味しかった。なんて透明な汁であろう。中身は軽く焼いた餅、ウズラの卵、蒲鉾、丸く巻かれた素麺、三つ葉。見た目は淡泊だが、汁はいいダシがしっかりと出ている。

白玉がやはわかくて美味しかったので、お土産に白玉ぜんざいを買って帰る。

蒲田には7時頃に着く。いっときよりも日が暮れるのが少し早くなった。

夕食は麻婆茄子。茄子がたくさんあるらしい。

デザートは白玉ぜんざい。店では白玉は2つしか食べられなかったが、大ぶりの白玉を心行ゆくまで味わう。