8時、起床。
サラダ(トマトとレタス)だけの朝食。
「まやんち」に予約の電話を入れて、11時20分に家を出る。自宅から「まやんち」までは10分ほど。
「まやんち」は11時半開店だが、すでに席は半分以上埋まっている。
野菜のサンドウィッチ、アイスティー、そしてピーチメルバを注文。
ピーチメルバは7月中旬から8月末までの限定メニュー。今季3個目だが、あといくつ食べられるだろうか。「まやん」には週一ペースで通っているので、単純計算すれば、あと4個ということになるが、途中で「まやんち」の夏休みが入るので、週一ペースだとあと3個しか食べられない。シーズン合計6個ということになる。昨シーズンは7個だった。それは週二で食べたときもあったからである。「週」といっても、「まやんち」の営業日は木金土の週3日なので、週二ペースというのは3日間で2個ということである。われながらよく食べたものである。でも、それくらい美味しいのである。
「まやんち」を出て、そのまま大学へ。
電車が少し遅れ気味で、1時からのゼミの補講に遅刻しそうなので、ゼミ長代行のSさんにメールをして、先に資料の配布などをすませておいて下さいと指示する。ところが、すぐに返信があって、いまキャンパスの門のところにいるのですが、門が閉まっていて中に入れませんとのこと。あらま、そうか。夏休み中は日曜日だけでなく土曜日もキャンパスには入れないのだが、今日・明日はオープンキャンパスなので、戸山キャンパスもオープンしていると勝手に勘違いしていた。それで教室使用の申請だけして、学生の入構申請をしていなかったのだ。門のところの警備の方に電話で事情を説明して、ゼミの学生たちをキャンパスに入れてもらう。
ゼミの補講を行う教室は学期中にゼミで使っているのと同じ33号館(新棟)の2階の教室。北西の角部屋で、二辺に大きな窓があって開放的である。二階なので遠くの景色は眺められないが、その代わり、桜の木立がちょうどいい高さに見えて、緑に囲まれている感じがする。
今日は3日連続の補講の最終日で、残り6ケースの報告を聴いた。
3限と4限の間の休み時間のスイーツは4年生のSさんが用意してくれた「東京蜜かけドーナツ」(はちみち、くろみつの二種)。私は3個食べた。
5時、終了。みなさん、よい夏休みを!
研究室で雑用を片付けてから、6時に大学を出る。
あゆみブックスで、鬼海弘雄の写真集『世間のひと』(ちくま文庫)を購入。
7時過ぎに帰宅。弘前のT君から大きなメロンが2個届いていた。これって、すぐに食べられるのだろうか、それとも、少しおいてから食べた方が美味しくいただけるのだろうか。安物のメロンであれば、包丁を入れてから、「ああ、まだちょっと早かったな」で済むが、高価なメロンではそうした失敗は許されない。お尻のところを指で押してみると、「ゆうか」の方は柔らかく、「タカミメロン」の方は硬かった。「ゆうか」から食べた方がよさそうだ。
夕食は冷豚シャブと刺身(漬けマグロとイクラ)。
豚肉は醤油ベースのタレと味噌ベースのタレの二種で食べる。どちらも美味しい。
デザートは桃と「爽」の新製品「冷凍みかん」(オレンジシャーベットみたいなもの)。お皿にちゃんと盛り付けたら、ピーチメルバの姉妹品のような感じになるのではないだろうか。
深夜、『孤独のグルメ4』第4話を録画で観る。今回は八王子市小宮町の焼肉屋「大幸園」が舞台。これまでも「孤独のグルメ」では「焼肉」が何度もとりあげられていたが、「焼肉」は食いしん坊の王道というイメージがあるのだろう。私は「すき焼き」や「とんかつ」はよく食べるが、「焼肉」はそれほどでもない。それは「焼肉」がそれほど好きではないということではなくて、焼肉屋に1人で入るという行動パターンになじんでいないためである。今回の番組でも、たくさんの客で繁盛する店内で、「一人焼肉」をしていたのは、五郎と途中から入ってきて壁際の「予約席」に座ってメニューも見ずにスラスラと注文をした常連の中年客(今日の「まやんち」での私みたいだ)の二人だけであった。肉を自分で焼いて食べるという行為はどこか祝祭的であり、みんなでわいわいやりながら行うのに向いている。しかし、自分のペースで食べたいのであれば、一人焼肉も悪くない。番組では、豚足を焼いたり、上ロースを生卵にくぐらせてすき焼きのようにして食べるという食べ方が紹介されていた。あれは美味しそうだった。そして、今日も五郎は食べ過ぎた。店を出て、駅へ向かって歩きながら、「学生じゃないんだから・・・」と自嘲していたが、毎回、毎回、ああいう言い訳じみた台詞を五郎に語らせるのはよろしくない。「ああ、うまかった」で終わらせましょうよ。余談だが、「大幸園」の店員役をやっていた若い女優は小宮有紗という。小宮町だから彼女が使われたのかと思ったが、まったくの偶然だったようだ、ということを彼女のブログを読んで知った。