9時、起床。
トースト、サラダ、林檎、紅茶の朝食。
昼食は妻が買い物の帰りに買ってきた鮨。
一階の2つの和室の掃除。一つの和室には神棚があり、もう一つの和室には仏壇がある。それぞれ念入りに掃除する。神棚は注連縄を付け替え、新旧の神社のお札を入れ替える。
窓の掃除を始める前に日が暮れた。窓は明日だ。
夕食は妻と「マーボ屋」に食べに行く。
鶏そば。
あんかけチャーハン。
棒餃子。
いずれもシェアして食べる。
「近所に美味しい中華のお店が出来てよかったです。どうぞよいお年を」を挨拶して、店を出る。
「マーボ屋」から帰ってくると、玄関先で野良猫のなつがわれわれの帰りを待っていた(のだと思う)。玄関を開けると私たちよりも先に中に入って行った。
ソファーの下にペット用の暖房マットを置いてやると、気に入ったようで、ここで寝るようになった。
しばらくするとなつが二階の廊下まで上がってきて、ニャンと鳴くので、外に出たいか、お腹が減ったかのどちらかだろうと思ったら、どうもどちらでもないようである(玄関のドアを開けても外に出ようとしないし、エサを与えても食べない)。第3の欲求の出現か?試に掘ごたつに腰を下ろしたら膝の上に乗ってきた。試に畳の上に大の字に寝たらお腹の上に乗ってきた。頭や顔を撫でてやると、喉をゴロゴロ鳴らしながら、私の指をペロペロと舐めはじめた。間違いない。野良猫なので軽視していたが、これは「かまってほしい」欲求である。一階にずっと一匹で置かれていると、ときおり寂しくなるのだろう。犬はこの「かまってほしい」欲求が強いが、猫はそれほどでもない。まして野良猫となれば、人間を警戒しこそすれ、「かまってほしい」欲求はないのではないかと思っていたのだが、この半飼い猫化したなつにはそれがあるようである。
2時、就寝。