フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月7日(火) 曇り

2018-08-08 23:43:03 | Weblog

8時半、起床。

トースト、ハンバーグ(2分の1)、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

午後2時を回ったころ、昼食を取りがてら散歩に出る。今日は台風の接近を感じさせる曇り日で、しかも涼しい。今日が立秋なのは偶然かそれとも必然か。「暦の上では立秋ですが・・・」というのは暑い盛りの決まり文句だが、今日は暦通りの涼しさだ。でも、台風が過ぎれば再び(三度か)暑さがも戻ってくるのだろう。

大井町に行く。

久しぶりの「丸八」。

野菜サラダ(650円)。トマト、レタス、胡瓜、茹で卵(+自家製のマヨネーズ)。どれもが新鮮で、美しいサラダである。

カツサンド(1200円)。目の前で揚げたロースカツをまるまる一枚サンドイッチにした、そのフォルムの美しさ。

テイクアウトも出来るが、私は作りたて(パンもトーストしたて)をカウンターで食べるのが好きだ。ホクホクでサックリした歯ごたえ。これで私がビールが飲めたらいいのだけれど。

トンカツ用のキャベツが追加でサラダさらに盛られる。トンカツソースをかけていただく。カツサンドの中にキャベツを入れないのは水分が出てパンが湿ってしまうのを避けるためだが、カウンターで食べるのであれば、自分でトーストに挟んで食べるのもありだ。

飲み屋街をブラブラしながら「pottery」に食後のコーヒーを飲みに行く。

「営業中」の旗のところに何やら掛かっている。 

「占始めました。お気軽にご相談下さい」ですと。いつのまに。

ブレンドコーヒーを注文。店内は客で混んでいたので、マダムに「占」の件は聞けなかった。今度、卒業生を連れてくるときは、マダムに占ってもらうよう勧めてみようかしら。

「山田電機」(AV・デジタル館)に寄って行く。いま書斎で使っているノートパソコン(NECのLM750/E)はウィンドウズ7搭載の古いもので、最近、ウィンドウズが立ちあがらないときが2回あった。そのときは電源コードを抜いて、しばらく放電してから、スイッチを入れると立ちあがったが、いずれうんともすんとも言わなくなりそうな予感がする。そうなってからでは遅いので、いまのうちに新しいノートパソコンを購入しようと思い、今日は見に来たのである。

今日はとりあえず見るだけのつもりだったが、手頃な値段のもの(NECのNM150/KA)があったので購入した。2018年の春モデルで一番ベーシックなタイプ。消費税を入れて(5年保証を付けて)10万円を切る値段で購入できた。10万円未満というのが重要な点で、これなら個人研究費の消耗品扱いで購入できるのである。いま使っているノートパソコンと比べると、ずいぶん薄くて軽量である。そこまで薄く軽くする必要もないように思えるのだが(そのためDVDドライブは別売りで外付けになっている)、「薄・軽」は時代のニーズなのだろう。

夕食は茄子と挽肉の炒め物、

アジのみりん干し、冷奴、味噌汁、ご飯。

デザートは桃。生協で購入した「糖度保証付き」の桃とのこと。確かに甘い。桃は当たり外れがあって、美味しくない桃の買ってしまったときは泣き寝入りするしかないと思っていたのだが、こういう「糖度保証」という制度があるとは知らなかった。

明日が締め切りの春学期の成績評価を終わらせる。ぎりぎりまでかかったのは、とくに量が多かったからではなく、がむしゃらに採点作業ばかりをやるというのが性に合わないからである。夏休み的生活の一部としてチビチビやっていたのである。

2時、就寝。


8月6日(月) 晴れ

2018-08-08 16:41:38 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

 桃田賢斗がバドミントン世界選手権男子シングルスで優勝したという記事が朝刊に載っていた。高校時代、部活でバドミントンをやっていた身には嬉しい限りである。当時、日本人選手が男子シングルスで世界一になるなんて想像もできなかった。

今日の『半分、青い』。鈴愛の岐阜での生活が始まった。彼女にとって東京での暮らし、とくに漫画家を断念した後の東京での暮らしとはなんだったのか。思うに、物語的には、鈴愛が母親になるために必要な期間だったのではなかろうか。結局、涼次は鈴愛の妊娠・出産のために必要な「種馬的存在」だったのではなかろうか。決して人生の伴侶という長期的な存在として期待されてはいなかったように思われる。かくして鈴愛はシングルマザーとして岐阜に戻ってきた。そしてそこには律がいた。ただし、律はシングルではない。NHKの朝ドラでは不倫愛が描かれる展開にはならないだろう。では、どういう展開になるのか。それは私にはわかりません(笑)。妻は8月3日の発売された『半分、青い』のノベライズ本の下巻をさっそく購入して読んだので、今後の展開は知っているが、私にそれを話したら離縁されるので語ることはできない。

 昼食は食べに出る。

「カジヤマ・ベーカリー」が取り壊されている。もう長いことシャッターを下ろしたままだったので、こうなることは予想されていた。

私の子ども時代の風景がまた1つ消失した。 

昼食は「吉岡家」で食べる。 

時刻はすでに午後3時。お客は私一人である。 

ミニカツ丼ともりそばのセットを注文。 

 ミニカツ丼は予想していたよりも大きく、もりそばは思っていたよりも量が少なかった。「もり・かけ付お好みミニ丼セット」の比重はミニ丼の方にあるようだ。

 けっこう肉厚のカツドンで、十分味わえた。

 蕎麦はもう少し食べたかった。次回は単品のもり蕎麦に舞茸の天ぷらかウィンナー炒めをサイドオーダーして食べてみたい。

「吉岡家」には中休みの時間がない。私のように遅めの昼食をとる人間にはありがたいところである。 

 「あるす」の方に行ってみる。

今日も人の気配はない。しかし、入り口上のライトは灯ったままである。 

仏花を買うついでに花屋のマダムに「あるす」のことを尋ねたところ、奥様はいま姪御さんのところに行かれているそうだ。それならよかった。 

 心配していたことが杞憂に終わってホッとした。帰宅して先日購入した『ダブリンの時計職人』のDVDを観る。原題は「PARKED」。主人公の中年男はロンドンで失業し、故郷のダブリンに戻り、駐車場に車を常駐して寝泊りするホームレスである。邦題はいささかメルヘンチックである。ストーリーはもっとシビアで、たんに心温まる話ではない。ほろ苦さの漂う、人生の再生の物語である。

夕食のテーブルに着くと、妻が「トウモロコシを食べて待ってて」という。もう少し時間がかかるという。

トウモロコシを1かけ食べたところで、料理が運ばれてきた。 ハンバーグ、サラダ、茹でトウモロコシ、キノコのスープ、ご飯。

NHKの「あさイチ」の中で紹介されていたハンバーグである。電子レンジを何度か使って調理する、ジューシーで熱々のハンバーグである。うん、熱々で(その状態が保たれて)美味しい。

 

デザートはスイカ。

食後2時間ほどしてからウォーキング&ジョギング。

2時、就寝。