9時、起床。
今日は73回目の終戦記念日。どうかこの先も「戦後」がずっと続きますように。
トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
今月末が締め切りの原稿に着手する。本当は9月末が締め切りなのだが、9月は別の原稿があるので、自分の中で8月末を締め切りとしている。はたしてそううまくいくかどうか。分量は400字詰め原稿用紙で40枚~60枚とアバウトである。これも自分で50枚と設定している。いまの学生はレポートや卒論の分量を字数で考える。しかし私(たちの世代)はワープロが普及する前まではリアルに原稿用紙でレポートや論文を書いていたから、その名残で、いまでも原稿の分量を原稿用紙の枚数で考える癖が抜けない(最後にリアルに原稿用紙で書いたのはいつだったろう?)。2万字というと気が遠くなるが、50枚と考えるとそうでもない。この中間にパソコンの画面に表示されるA4判用紙のページ数で考えるというのがある。ワードの標準設定では1頁は40字×36行なので、原稿用紙50枚はA4判に換算すると15ページである。5章構成とすると、1章3ページが目安となる。そうやって小分けして考えると、苦もなく書けそうな気がしてくるから不思議だ(もちろんそれが幻覚であることはすぐにわかる)。
卒業生のアリさん(一文、社会学専修)からLINEが届く。毎年、夏は一家で塩尻の高原で過ごされるのだが、今日は松本まで車で出て、「栞日」や「chiiann」といった私のブログでお馴染みの「聖地」を巡礼されているそうだ。でも、小さなお子さん(4歳のミリちゃん)が一緒なのでなかなか大変そうである。ドーナツ(栞日)やカステラ(chiiann)で手なずけるしかありません(笑)。金曜日には筑波の自宅に戻られるそうで、私とは入れ違いになる(日曜日から松本旅行)。塩尻に比べると松本は蒸し暑いそうだが、週末からいくらか涼しくなると週間予報に出ている。散歩日和になってくれるとありがたい。
3時を回った頃、遅い昼食を食べに出る。もちろん暑いが、そこにはどこかしら盛りを過ぎた暑さの気配が漂っている。それにしても今年の夏は暑かった。余韻(残暑)も長く続くのだろうか。それともあっさり消え去っていくのだろうか。
駅前の広場でパフォーマンスをしている人がいる。この時間になると、ここは日陰になる。
東急プラザの「シビタス」でホットケーキを食べようと思ったのがだが、店の外で待っている人たちが何組かいたので、「そば新」でもり蕎麦を食べることにした。
もり(石臼挽き)300円。普通のもりは260円であるが、味覚にはっきりした差はないように思う。
食後の散歩がてら花屋に仏花とお榊を買いに行く。
「あるす」にはまだ人の気配が戻っていない。
「紅葉花園」はここのほかに大城通りにもあり、そちらは息子さん夫婦がやっている。こちらとは定休日が違うので、私はどちらも使っている。
「この暑さで入荷する花の状態があまりよくないんです。ごめんなさいね」とマダムがいう。それはしかたありません。花を取りかえる間隔が少し短くなるだけのことです。
お神酒用のお酒も買って帰ろう。
「青木酒店」は「phono kafe」のそばにある。ご主人(大旦那)は「phono kafe」の常連でもある。
夕食はビフテキ、温泉卵、サラダ(マッシュポテト)、オニオンスープ、ご飯。
付け合せはエリンギとアスパラのソテー。
デザートは梨。
深夜、ウォーキング&ジョギング。熱帯夜ではなくなり、走り始めた途端に汗が噴き出すことはなくなった。
2時半、就寝。