フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

8月18日(土) 晴れ

2018-08-19 02:41:21 | Weblog

7時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。 

今日の『半分、青い』。最後の場面で鈴愛とより子(律の妻)が対峙した。電話線のこちらと向こう。律と話そうとして律の実家に電話をして、律の母が出たので、律に替わってもらおうとしたら、より子が受話器を取って「律の妻ですが、主人に何の御用でしょうか?」と言ったのだ。「律の妻」「主人」どちらも妻という地位にいる者のみが使える言葉である。おそらくより子は自信がないのであろう。鈴愛に律を取られてしまうのではないかと不安なのであろう。強気の言葉は不安の裏返しである。さあ、来週が楽しみだ。

午後1時を回った頃、昼食を食べに出る。専門学校のキャンパスの中を通って行く(近道なのだ)。今日もさわなかな夏日だ。 

「蒲田酒場ママン」を前を通ると(オムライス」の幟が出ていた。一度食べてみたかったのだ。 

金・土限定のランチである。

注文をして待っていると、店内には聞き覚えのある曲が流れている。スピッツの何という曲であったか。そうだスマホで調べられるのだ。「Shazam」というアプリを軌道すると流れている音楽を聴き取って曲名を表示してくれるのだ。「遥か」だった。

最初にサラダとスープが運ばれてきた。待っていてもオムライスはすぐには出て来そうにないので(カウンター席なので目の前でマダムがオムライスを作っているところが見える)、先にサラダを食べ、スープを飲む。

注文のとき、「トマトケッチャップとデミグラスソース、どちらに致しますか? 半々もできます」と聞かれたので、「半々」という言葉に惹かれて(「カフェゴト―」でハーフ&ハーフを注文するときみたいじゃないか)、「半々で」と答えた。

これが「半々」だ。 そしてたしかにとろとろだ。看板に偽りなし。ただ、私はパリッとしたオムライスも好きなので、注文のときそういえばやってもらえるのだろうか。少し長めに火に掛ければいいだけだから、技術的にはできるはずだが、「とろとろ」を看板にしているお店でそいういう注文ははたしてどうなのか、喧嘩を売っていると受け取られかねないのではないか、というためらいはある。

 食後のコーヒーは「テラス・ドルチェ」で。

 店内のテーブル席は満席でカウンター席に座る。目の前の人形と語らう。

カウンター席は最初、私だけであったが、途中からここも客で埋まった。繁盛してますね。 

「キシフォト」で先日購入した8ギガのSDカード(980円)をもう2枚買っておこうと思ったが、別のメーカーだが、64ギガで2000円というびっくりするような目玉商品があったので、そちらを購入する。でも、どうやって使おうかしら。 

 帰宅して新しいノートパソコンのセットアップ作業に取り掛かる。明日からの松本旅行に持って行くためだ。ところが作業を始めようとして重大な錯覚に気付いた。このパソコンには有線LANの差し込み口がないのだ。インターネットに接続しないとセットアップの作業はできないが、自宅では無線LANは使っていない。 

あわてて大井町のヤマダ電機に行って、LANアダプターを購入。USBのハブを兼ねているところがいい。新しいノートパソコンにはUSBの口が2つしかなく、ハブが必要だと思っていたので、一石二鳥だ。「あるといいな」と思うものはたいてい商品化されているものである。

帰宅すると、卒業生のキョウコさん(論系ゼミ1期生)から郵便が届いていた。上野の国立博物館で開催中の縄文展に行ったときに購入したというコクヨの測量野帳(スケッチブック)の縄文バージョンである。私が「スケッチブック」をメモ帳として常用していることを覚えていてくださったのだ。ありがとうございます。

夕食を妻と「phono kafe」に食べに行く。

ご飯セットをそれぞれご飯少なめで注文。

揚げ茄子のプチトマト和マリネ(左)  ベジミートとピーマンのバルサミコ炒め(右) 

白菜とふのりの柚子酢(右)  ベジミートとピーマンのバルサミコ炒め(右) * これは二人前注文した。

豆乳のグラタン *これも二人前注文した。

今日の献立は全部私好みであった。妻よりも先に食べ終わり、「あら、珍しいわね」と言われる。いつも写真を撮っていて出遅れるのだ。 

「phono kafe」から帰ってきて、改めてパソコンのセットアップにとりかかる。何度もやっているはずなのだが、ウィンドウズのバージョンが上がるたびにセットアップの手間が増える様に思う。あれこれの個人情報を入力するようにうながされる。素直に「ハイ」「ハイ」と言うことを聞いていたらかなりヤバいことになるのではなかろうか。どうしても必要なもの以外は、全部スキップする。

 使えるようになった。

いま使っているノートパソコンと新しいノートパソコンを並べてみると、大きさが違う。 

厚味も違う。体重計に乗せたら古い方は1.9キロ、新しい方は0,9キロ(大雑把な測定です)。旅行に持って行く場合、この1キロの違いは大きい。しかもいま使っているパソコンはキーボードが不良なので(コーヒーをこぼしてしまったのだ)、外付けのキーボードと一緒に持ち運ばなくてはならないのだ。 

 家ではいましばらくはこれまで使っていた方をメインのパソコンとして使い、新しいパソコンはサブとして使うことにしよう。メールの受信・送信にはこれまでのデータがある方が便利だからだ。

2時半、就寝。