８時、起床。
サラダのみの朝食。本当は牛乳もあったのだが・・・
ちょっと目を離していた隙にハルになめられてしまった。
１１時半に蒲田駅で卒業生のタエコさん（左）とユキさん（右）と待ち合わせ。二人は論系ゼミ３期生だが、タエコさんはゼミ在籍中に韓国に１年留学して卒業は４期生と一緒になった。こういう場合、「3.5期生」と私は呼んでいる。
「まやんち」へ。身長もだが、今日の２人のファッションは対照的だ。タエコさんは茶髪で、フリル付の総柄のワンピース。ユキさんは黒髪で、黒のシンプルなノースリーブのブラウスと白いパンツ。
カウンター席で横並びに座る。店主のまゆみさんに「あら、大久保さんが真ん中に座られて両手に花じゃないんですか？」と聞かれたが、その位置取りは２人のおしゃべりに挟まれてうるさくてかないません（笑）。
今シーズン９個目のピーチメルバ。来週の金土は「まやんち」は夏休みなので、残るは２４日・２５日の二日である（３１日はもうピーチメルバはメニューから消えている）。つまり今シーズン最後から３個目のピーチメルバということになる。実は、まゆみさんからは「今シーズンは桃の出荷が早かった分、出荷が終わるのも早そうで、２４日・２５日の分はご用意できないかもしれません」と言われていたのである。その二日間はピーチメルバ初体験の卒業生を連れてくる約束をしているので、期待をさせておいて申し訳ないなと思ったのだが、その後、まゆみさんから「ご予約していていただいているお客様の分はなんとかします」と言ってもらえたので、ホッと胸をなでおろしたのだった。
ランチは「ティティ」を考えていたのだが、タエコさんが香草の類が苦手であることが判明。急遽、「西洋料理SUZUKI」に変更。西口のサンカマタ商店街を奥まで歩く。
商店街の先にある池上線の踏切を越えて、最初の角を左に曲がる。
そこに「西洋料理SUZUKI」はある。
芸能プロダクションに勤めるタエコさんは、担当する韓国のグループの日本ツアーがもうすぐ始まる。そうしたら連日帰宅できないほど多忙な日々が始まる。今は嵐の前の静けさだ。
今年の２月に遠距離のまま結婚式を挙げたユキさんは、４月から東京勤務となり、晴れて夫婦同居の生活が始まった。もし東京転勤が叶わなかったら退社して、東京で職探しを始めるつもりだったそうだ。よかったね。
ランチを注文。スープはビシソワーズ。
ビーフシチューと真鯛のポワレとサラダがワンプレートにのっている。
食後にコーヒーを注文。
おまけのデザート。
「カフェ・スリック」に電話を入れると、席が埋まっているとのことなので空き次第連絡しますとのこと。それまで商店街と駅ビルの中をブラブラすることにする。
「先生は八百屋さんの前で写真を撮るのがお好きですよね」とタエコさんが言った。はい、背景がカラフルで楽しそうになるので。
駅ビルの本屋にいるときに、「席がご用意できました」の連絡が入る。再び東口に移動。
真夏日や駅に西口東口 （安住敦の「しぐるるや駅に西口東口」のパクリです）
東口に出て、すぐに左の道に入り、
呑川を渡り、宮の橋商店街から御成り橋商店街に出て、左折すると、
「カフェ・スリック」に到着。
私とユキさんはグレープフルーツティー、タエコさんはオレンジソーダティーを注文。
私とタエコさんは紅茶のシフォンケーキを注文。ユキさんはもうお腹が一杯とのこと。私の中では彼女は卒業生の中で一番よく食べる女性というイメージだったので、これは意外だった。結局、ユキさんはタエコさんと一つのシフォンケーキを分かち合っていた。
ここの支払いは２人がもってくれた。ごちそうさまでした。
４時半頃、「カフェ・スリック」を出る。これからタエコさんはお台場で友人と花火見物、ユキさんは中野（自宅の最寄り駅）に帰って友人と会食とのこと。
卒業後、ずっと会うことのなかったタエコさんとは、これまでの空白を取り戻すかのように、今年に入ってすでに３度目のカフェである。「彼氏が出来たら先生に真っ先に報告しますね」と言っているが、多忙な生活の中、はたしてどうなることか。健闘と幸運を祈ります。
これまで営業の最前線でバリバリ働いてきたユキさんは、今後はゆるやかに生活の重心を家庭にシフトしていきたいそうだ。それもいいですね。大学を卒業して６年目、「もう一度学生時代に戻りたい。でも、結婚相手はいまの旦那さん」。ごちそうさまです（笑）。
先ほどの道を引き返し、２人を駅まで送る。
夕食は妻と「吉岡家」に食べに行く。昼間、よく一人で来るが、妻と来るのは初めてだ。
サイドメニューで注文したウィンナー炒めと舞茸の天ぷらが先に出てきた。われわれはアルコールを飲まないので、蕎麦と一緒にでよかったのだが。
私はもり蕎麦。
妻はとろろ蕎麦（冷やし）。
軽めの夕食だったので、今夜はウォーキング＆ジョギングは必要なかろう。
深夜、息子が名古屋から帰省。
２時、就寝。
