8時半、起床。
一階の雨戸を開けると百日紅(サルスベリ)の枝が室内まで入ってくる。
サラダ(+ゆで卵)と牛乳の朝食。
今日の『半分、青い』。ボクテが登場して、楡野家のみんなを前にして、かつて律が駅のホームで鈴愛にプロポーズしたときに鈴愛が「無理」といった理由(漫画の仕事が忙しくて「いまは無理」)を説明し、「鈴愛は律君のことが好きなの!」と伝えた。物語を進行させる狂言回しの役を買って出たわけだが、実は、律はすでに菜生からその話は聞いて知っていた(ただし律は結婚した後だった)。これでこの件は落着したのだが、私には別に知りたいことがある。それは駅のホームで唐突に、しかもボソッとした口調で、律が鈴愛プロポーズをした理由だ。背景にどういう事情があったのか、それを知りたいのである。鈴愛もそれを知りたいのではないか。それを説明してくれるのは、律がしないとすれば、律の妻、より子ではなかろうか、というのが私の予想である。
11時半頃、家を出る。8月も10日になった。一桁のうちは夏休みがたっぷりあるような気がしているが、二桁になると貴重な一日一日に思えてくる。
駅で卒業生のサキさん(論系ゼミ3期生)と待ち合わせて「まやんち」へ。昨日のブログに登場した川副さんは東洋大学の教員だが、サキさんは同じ大学で職員をしている。
今シーズン8個目のピーチメルバである。真上から見ると星雲のように見える。
ランチは、東口から西口に移動して、「phono kafe」で。
暑い中を歩いて来たのでお冷が美味しい。
ご飯セットを注文(ご飯は少なめ)。
ムング豆のサラダ(左) 玄米ビーフンの春巻(右)
揚げ茄子の茗荷入り和マリネ(左) 玄米ビーフンの春巻(右)
ベジミートの唐揚げ タルタルソース
大根の柚子酢
料理に箸をつける前に大原さんに写真を撮っていただく。
食後のあずき茶を注文。
一昨年の11月に入籍し、去年の5月に結婚式を挙げたサキさん。近況を語るサキさんを穏やかな光が包んでいる。淡いピンクのワンピースとパールのネックレスが可憐である。
最近よいことがあったようなので、店の棚に並んでいるハーバリウムの中からお好きなものを選んでもらい、プレゼントすることにした。
彼女が選んだのはこれ。
時間をかけて選んだが、結局、最初に「これ!」と思ったものを選んだ。
店を出る前に大原さんとツーショット。彼女は「phono kafe」には何度か来たことがあるが、これが最後の訪問になるだろう。
「カフェ・スリック」に電話をして、空席のあることを確認してから、「phno kafe」を出る。
JRのカード下はラスコーの洞窟のようである。
いろいろな動物の絵が壁に描かれているのだ。
「カフェ・スリック」に到着。
私はグレープフルーツセパレートティー、彼女はカモミールハーブティー。
シフォンケーキは私はプレイン。
彼女は桃とカルピス(夏季限定)。
彼女はこれまで朝ドラを観る習慣はなかったが、今期は、私がブログに連載(?)している『半分、青い』評に惹かれて、朝ドラを途中から観るようになったそうだ。朝、リアルタイムで観る時間はないので、録画をしておいて帰宅して観るそうである。そういう人は多いだろう。春学期の木曜日の講義で、私が当日の『半分、青い』の内容を授業にからませて語ったら、そのときのレビューシートに「私は録画して夜に見ているのでネタバレは止めてください」と書いてきた学生がいた(笑)。
追加注文でマロウカルピスを作ってもらう。 マロウはハーブの一種で、そのお茶は水色→紫→ピンクを色が変化するという特徴がある。
氷を入れたカルピスの原液の上からマロウティーをゆっくりと注ぐ。濃くて(重くて)冷たいカルピスの層と軽くて熱いマロウティーが二層を形成する。
マロウカルピスを持ってもらってポートレイトを撮る。
飲んでみて下さい。
グラスを頬につけて。
ポートレイトを撮っている間にピンク色になった。
マダムからナッツのサービス。これを肴におしゃべりを続ける。
気づいた5時半。なんと3時間も滞在していたことになる。そろそろ出ましょう。旦那様に「いまから帰るね」とラインをする。
マダムとのツーショットを撮る。
店の外のテーブルでマダムに写真を撮っていただく。
店を出て、駅へ向かう。
彼女はこれから川口まで帰る。今日は平日。そろそろ夕方のラッシュアワーが始まるが、逆方向(上り)だったこともあり、無事、座れたようである。今日はありがとう。次回は散歩日和の秋カフェかな。
立秋を過ぎて、夕暮れの空にはどこかしら秋の気配が感じられる。昼は暑くても、猛暑日の続いた頃とは違うのだ。
夕食は刺身(イナダと真鯛)、蕗と油揚げの煮物、玉子豆腐、豚汁、ご飯。
イナダは脂がのっているが、スッキリした味わいである。
深夜、ウォーキング&ジョギング。
2時半、就寝。