フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

1月20日(木) 晴れ

2022-01-21 12:52:38 | Weblog

9時、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、目玉焼き、サラダチキンのソテー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。るい篇(大阪)になってから穏やかな日々が続いていたが、ジョーの上京で状況が変わった。暗雲がたちこめ始めた。ジョーが東京に発つ前に2人が3カ月先の未来の話を楽し気にしている様子は、あたかも出征前の安子と稔を思い出させた。今回のシナリオでは「語られる幸せな未来は実現しない」のである。そもそもNHK大阪の制作する朝ドラで東京がメインの舞台になることはないのである。

昨日のブログを書いてアップする。

研究指導の資料に目を通す。

昼食を食べに出る。寒いので近場ですませよう。

自宅から徒歩5分の「吉岡家」へ行く。

天ぷらうどん+生卵を注文する。

4限は研究指導(オンライン)。

研究指導を終え、ネットのニュースで今日の東京の新規感染者数(8638人)を確認してから、散歩に出る。思えば、第5波と第6波の間の時代は「ベル・エポック」(よき時代)であった。

カワウが佇んでいる。寒そうだ。

カモ(と言っても種類が豊富だが、これはキンクロハジロだろう)が浮かんでいる。いや、川の流れに逆らって水面を移動しているようだ。

見ているだけで寒い。ユニクロのヒートテックを履いてみたのだが、全然、温かくない。発汗すると温かくなるということだが、普通に歩いているだけでは発汗なんてしない。

「スリック」に顔を出す。

ほうじ茶のシフォンケーキを注文する。

おまかせで頼んだお茶はルイボスティー。

やはり温かいものを飲むと暖まりますね。

マダムにヒートテックの話をしたら、ヒートテックには「極暖」や「超極暖」があるのだということを教えてくれた。知らなかった。

西口の駅前に人だかりができている。何かの撮影をしているようだった。

「一二三堂」に寄る。

今日発売の『NHK俳句』2月号を購入する。駅ビルの大きな本屋でももちろん買えるが、町の本屋さんで買うことにしている。ただし、仕入れ部数が少ないので(3部くらいか)、早くいかないと売れてしまう。私が買って、残り1部になっていた。

犬放つやうに野焼の火を放つ  佐川盟子

夕方のほうれん草のひたしかな  阿部青蛙

多喜二忌の星大粒に海の上  菖蒲あや

 私の命日は「たかじ忌」となるのだろうか(一部の人の間で)。「多喜二忌」と紛らわしいな。

夕食は麻婆茄子、春雨サラダ、松前漬け、玉子と玉ねぎの味噌汁、ごはん。  

食事をしながら『ファイトソング』第2話(録画)を観る。展開が早い。「2月20日」(彼女が手術を受ける日)まで期間限定の恋愛が始まった。

妻が風呂に入っている間に『鎌倉殿の13人』第2話(録画)を観る。久しぶりに見続ける大河ドラマになりそうである。

風呂から出て、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。

 


1月19日(水) 晴れ

2022-01-20 12:58:19 | Weblog

8時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブオイル)、オムレツ、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。ジョーが竹村クリーニング店の夫婦に挨拶に来た。「るいさんを僕にください」と。彼女の親(代わり)への当時の典型的な挨拶の文句である。いまはどいう挨拶が主流なのだろうか。

10時半から大学院の社会学コース会議(オンライン)。

会議を終えて、昨日のブログを書いてアップする。

主宰の紀本さんに句会用の三句をメールで送る。

昼食を近所の「蒲田カフェ」に食べに行く。

和風牛すじカレーを注文する。「蒲田カフェ」の旗が立っている。見かけはキーマカレー風。花かつおがトッピングされている。

食後にホットチョコレート。

2時から教授会(オンライン)。

会議が終ったのは5時半。

書斎のドアを開けると廊下でチャイが待っていた。「今日は長かったですね」

書斎に入ってきて私の椅子に座った。

オンデマンド授業の最終回のコンテンツ一式をアップする。

今日が締め切りのレビューシートをチェックする。

夕食は鱈の野菜あんかけ、玉子豆腐、松前漬け、ごはん。

食事をしながら『恋せぬ二人』第2話(録画)を観る。

1時間ほど横になる(風邪をひかぬように布団に入って寝る)。

風呂から出て、締め切り時刻(23:59)を待ってレビューシートのチェック。夕食前にチェックしてから130枚が提出されていた。

作業を終えて、布団に入る前に何か読みたくて、書棚から『ハーディー短編集』(岩波文庫)を手に取り、パラパラとやって、「帰らぬ人」という短篇を選ぶ。書き出しがよかったからだ。

「港町ヘイヴンプールのセント・ジェイムズ教会の堂内は、冬の午後のうっとうしい厚い雲のために、早くも徐々に闇がたちこめ始めている。日曜日だった。」

少し長めの叙述的なセンテンスの後に、きりっと短いセンテンス。リズムのある文体だ(ということが訳文からも伝わってくる)。

もっともトマス・ハーディーという作家にはあまりいい印象はない。学部の学生の頃、英語の授業で彼の代表作『テス』を読んだ(読まされた)が、全然、面白みを感じなかったからだ(無理もないと思う)。しかし、これは彼の責任ではない。それからしばらくして『テス』が映画化され(監督はロマン・ポランスキー、主演はナスターシャ・キンスキー)、ゴールデングローブ賞(最優秀外国映画賞)を獲ったときには驚いた。NHKの朝ドラの原作になりそうな(或る女の波乱にとんだ生涯を描いた)小説だったのだ。私が教室で読んだ(読まされた)のは長編小説のほんの一部だったのだ。文化人類学のマリノフスキーはトロブリアンド諸島でフィールドワークをしていたとき、夜な夜な『テス』を読み耽っていたそうだ。

「帰らぬ人」(原題は 'To Please His Wife')は物語らしい物語だった。

2時半、就寝。


1月18日(火) 晴れ

2022-01-19 12:48:05 | Weblog

9時、起床。

演習「現代人と孤独」の受講生に本日(5限)の演習はオンラインで行うことのリマインドメールを送る。

チョコデニッシュ、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

本日の『カムカムエブリバディ』。ジャズ・トランペットのコンクール。ジョーとトミーがセッションで勝者を決めることになった。実際、こんなふうなやりかたで勝者を決めることってあるのだろうか。判定結果の発表は明日へ持ち越し。引っ張るね。ジョーが勝つのだとは思いますけど。

昨日のブログを書いてアップする。

明日が締切の句会に出す句を考える。2句はすぐにできたが、もう1句が決まらない。

昼食を食べに出る。寒いがよい天気。

ビルの谷間の道を駅に向かって歩く。ビルの上の方のガラスに反射した光が舗道にあたっている。

多摩川線に乗って、

下丸子の「喜楽亭」に行く。

新年初めての暖簾をくぐる。

新しいガスファンヒーターが置かれていた。小型だが室内は十分に暖まっている。温かい風も感じる。

チキンカツ定食を注文。

昨日、健康診断をすませてので、カロリー高めの食事も解禁である。

店内にはいつもFEN(現在はAFNと改称)が流れている。FENはFar East Network、AFNはAmerican Forces Networkの略である。在外駐留のアメリカ軍人およびその家族のために本国の番組を24時間流している。生の英語を勉強するならFENを聴くべしと言われた時代があった。店主さんも私もその世代である。店主さんが吸っているのはラッキーストライクのようである。

カフェには寄らず蒲田に戻ってくる。

放送原稿を書く。

4時半から演習「現代人と孤独」(オンライン)。本日の発表は3本。

 孤独を探求する一人旅

 街歩きと写真撮影のソロ活

 「やることリスト」で孤独を解消する

それぞれなかなか面白く、いろいろと考えさせられるところのある発表だった。

夕食の時間まで放送原稿を書く。

夕食は「マーボ屋」から海老のサクサクフリッター、鶏肉とカシューナッツの甘辛炒めをテイクアウト、サラダ、ワカメと玉子のスープ、ごはん。

食事をしながら『ミステリーと言う勿れ』第2話(録画)を観る。今日の話は今日で完結しなかった。残り2回というのでもないのに「次週へつづく」というのは最近のドラマにしては珍しい。妻は誰が真犯人かを知っているようである。無論、話しかけたりしない。

風呂から出てから、原稿を仕上げて、オンデマンド授業のコンテンツの収録。29分31秒。

1時半、就寝。

 


1月17日(月) 晴れ

2022-01-18 11:15:59 | Weblog

9時、起床。

今日は年に一度の健康診断(健保ドック)なので朝食は抜き。いつも年明けのこの時期に受診している。

昨日のブログを書いてアップする。

11時過ぎに家を出る。

健診の前に墓参りに行く。新年の墓参りをまだ済ませていないのだ。鶯谷で下車。

言問通りから見る東京スカイツリー。

うぐいす通りと名付けられた商店街には、

「うぐいす〇〇」という看板が多い(と思う)。

途中のコンビニで缶ビールを購入。父は酒飲みではなかったが、ビールはキリンを注文していた記憶がある。「ビールはキリン」という時代だったのだろう。

今年も家族を見守っていて下さい。

墓参りを済ませ、縁側で住職のご母堂とおしゃべり。常連の檀家の中では私が新年の墓参りは最後だそうである。

お寺の近くの蕎麦屋「川しま」。営業中である。この後、健診でなければ。ここで鴨つくね蕎麦を食べたところだ。

入谷から日比谷線に乗って、茅場町で東西線に乗り換えて、早稲田へ。予約の時間ちょうどに、クリニック(リーガロイヤルホテル内)に到着。

健診には2時間ほど要した。帰るときに受付でホテル内で使える食事券(1500円)が出るが、いつものようにパンを買う。

遅い昼食は「メルシー」で。以前は「早稲田軒」で天津麺を食べていたが、コロナの1年目に閉店してしまった。

チャーシュー麺を注文。健診では胃のバリウム検査を受けるので、健診の後は汁物を食べることにしている。

研究室に寄って、雑用を片付ける。

購入したパンの写真を撮って妻に送る。チキンとバジル、チョコデニッシュ、カスタードコロネ(2個)、夕食はこれを食べます。スープとサラダがあればそれで十分。

帰りに「カフェ・ゴトー」に寄って行こうと思ったが、混んでいたので、またにする。

5時半、帰宅。

夕食はパンがメイン(4個を二人で)。昼食が遅かったので、軽い夕食でよいのだが、ローストチキンが出ていた(クリスマスの残りかな)。一本は多いのでほぐして二人で食べる。

食事をしながら阿部寛主演の『DCU』初回(録画)を観る。特命チームという点では『TOKYO- MER』に似ているが、リーダーの性格はまるで違う。『ドラゴン桜』の阿部寛そのままだ。継続して観るかは微妙。テンションの高いドラマはどうもね・・・。

明日の演習のレポートに目を通す。なかなか面白い。

風呂から出て、ラジオを聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。


1月16日(日) 晴れ

2022-01-17 10:38:12 | Weblog

9時半、起床。

トースト(はちみつ&オリーブ)、玉子焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昨日のブログを書いてアップする。

今日は昼過ぎから卒業生のカホさん(論系ゼミ4期生)とオンラインカフェをする予定であった。元々はお子さん連れのリアルカフェを「パン日和あをや」あたりでしましょうと12月に約束していたのだが、年明けのコロナの第6波でオンラインカフェに変更したのだった。ところが、彼女が体調を崩してしまい(家族間で風邪を回しっこしてしまったようだ)、オンラインカフェも難しくなったと連絡があった。またの機会に延期しましょう。どうぞお大事に。

池上方面に散歩に出る。

鬼子母神の前で知り合いの安産を祈願する。

「花くるま」は先週末から新年の営業を始めているが、私は今日が初めて。家を出る前に電話して営業していることを確認しておいた(第5波のときは休業されていたから)。

いつもは午前中に来るのだが、今日は遅めだったため、お稲荷さんは完売だった。

鮭と昆布(葉唐辛子)のおにぎりとすいとんを注文する。

店主さんから「今日はお一人なんですね。お珍しい」と挨拶される。ここに来るときはたいてい卒業生と一緒だからだ。もっとも店主さんは連れが卒業生だということは知らないから、一体、この人はどういう人なんだろうと思われていると思う。

本門寺には門前で挨拶。この後、行きたい店がある。

池上線で蒲田に戻り、JRに乗り換えて矢向に行く。

「パン日和あをや」に顔を出す。新年は今日が初めて。

週末なのでご主人も店に出ておられる。今年もよろしくお願いしますとご挨拶。

食事はすませているので、何かスイーツを食べたいですと言うと、本日の「パンとコーヒー(紅茶)のセット」を勧められる。パンは随時替わるが、今日はクロワッサンに林檎の甘露煮とアーモンドクリームを挟んだもの。

コーヒーと一緒にいただく。これはいいですね。

テイクアウト用のクロワッサンはすでに完売だったが、イートイン用に何個かキープされていたのである。

本日のスープ(蓮根と豚肉の酒粕ミルク)が珍しかったので、ミニカップで注文。正月らしいスープである。

帰りに川崎で下車して「ラゾーナ」に寄る。いつものことだが、たくさんの人。「ロフト」にはお目当てのものはなかった。さっさと帰る。

多摩川を渡る。

目の前の車内広告。「結婚は、歩いてこない」か。「だから歩いてゆくんだね」と続けられる人はかなりの年配者ではなかろうか。「しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだね」というフレーズで始まる水前寺清子の『三百六十五歩のマーチ』が出たのは1968年のことである。

東の空に月が出ている。

帰宅して『山下達郎のサンデー・ソングブック』をタイムフリーで聴く。先日亡くなったシドニー・ポワチエを追悼して彼の主演映画、『夜の大走査線』『いつも心に太陽を』『招かねざる客』の主題歌(曲)が流された。

夕食は蟹爪、ウィンナーのフライ、玉子とワカメの味噌汁、ごはん。

食事をしながら『逃亡医F』初回(録画)を観る。続けて観るかどうかは微妙だが、森七菜をドラマで見るのは久しぶり、一昨年の秋ドラマ『この恋あたためますか』以来である。事務所の移籍でいろいろあったようである。

オンデマンド講義のコンテンツを収録。34分30秒。

風呂から出て、『サンソン』をもう一度聴きながら、今日の日記を付ける。

1時半、就寝。