嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

トクイチオートの新メニューを味わいに出かけてみるー4 平湯への登りにて(爆)

2011-06-06 21:59:22 | トクイチオートを考える

Dsc02948 さて、東海北陸道に乗り入れたポロ彦さま、4000rpmからのドッカンに気をよくして床まで踏んでみてもよいのですが(ばかともいいます)、意味がない。ガソリン高いし(爆)。週末の高速道路はそれこそ「茶の間の平行移動」としか思えないマナーのミニバンと、エコカーが9割以上。どんなにとばしてみたところですぐにそれらに行く手を阻まれるのがオチというものでございます。そんななかで周囲から浮いてしまうペースを保ってみても疲れるだけなので、流れに身を任せることにいたします。

ですが、さすがに奥地に進んでまいりますとクルマの姿もまばら。100kmhで巡航してもよいし、トルクゾーンに貼り付けたままそれを維持してもまた良い・・・一体どうしちゃったんだ>ポロ彦さま、と。この路線は奥地に行くほど急な登りが出現してきて、結構な難所も存在するのですが、この区間にいたってもキックダウンが明らかに少ない。どころか丁寧に踏んでいると4のロックアップ状態のまま登坂車線を上りきってシマウマ(驚愕)!

それとさっきから気になっているのですが、タイアノイズが別レベル。なんだか非常に静かになって、新品タイアみたいだ~(まじ)。

飛騨清見から無料区間に入り、飛騨高山経由でR148をたどって平湯へと向かうわけですが、さっきから3台ほど前方に松本ナンバーのスズキスイフトがいて、荷物満載のトラックにイラついておられますぜ・・・ううむ、みれば2本出しのマフラーがマブスィ~(爆)。つまりはスポール。125HP(カタログ値)のやつですぜ。

平湯への登りには数箇所の勝負ポイントがございますが、もちろん日本有数の山岳地帯ですからしてポイントの直後にはブレーキ頼みのコーナリングが控えている・・・んが、EBS新メニューのこのポロがスイフトごときに負ける気がしねえ(ばかまるだし)。

Dsc02943 それにこのコースは雪で真っ白けの頃から走りこんでいるなんてえもんぢゃない(爆)。案の定、最初の登坂車線ではスイフトの圧倒的リード!ここまで後方でなるべく目立たないようにしてきたのですが、このままですと次の追い越しポイントでは射程距離外に遠ざかってシマウマ(汗)・・・というわけで、ここからはジマンのツインカム16Vが吠える~(意味違うから)!!2レンジにホールドのままリミッターにパラパラ当てながら回しきって3に入れると・・・(ビフォーアフターのアフターのBGMここから)トラクションフォース全開のまま、次につながって車体がグイグイ前に出てゆくでわありませんか(ここ加藤みどりの声で)。横並びのまま旋回体制に入りますが、ここからがEBSの本領発揮・・・アスペクトレシオでは圧倒的に負けているはずながらアルトの隣で整備されている個体にこのポロ彦さまが負けるわけがねえ(やなやつ~)。タイアがキュリとも鳴かずに旋回する様はまさしく異様なわけですが、事実なんだからしゃーない。アンダー丸出しのスイフトはこの時点で後方へと去るわけですが、このままですと出口の加速で負けちゃう(涙)。

というわけで異様に早めのアクセルオンで立ち向かうわけですが、ここまでやりますと所謂、「アチラ側のお方状態(一部意味不明)」でございますからさすがのスイフトも戦意喪失となってついてきやしませんて(いつまでやってるんだ)。

R148はこのまま県境の安房トンネルをはさんでの一本道となりますから、このままですとすぐにうしろにつかれて、松本郊外まで非常に居心地の悪いことになる(だったらやんなきゃいいのに)・・・ついては、というわけで、平湯トンネルへの最後の登りで手動キックダウンをかまし、2のリミッター~3への全開加速でピークパワーを搾り出したのちに頂上のトンネルに突入。内部すべてクリアなのをよいことに下り坂となるトンネル内部で床まで踏んでおりますと、なんとあの荒れた路面で100(米国表記)記録(基地外)。タイアがはねない、すなわちトラクションが抜けない、ということはここまでヤレる、という意味なのです(やるなよ)。


トクイチオートの新メニューを味わいに出かけてみるー3 抗わないクルマ

2011-06-06 18:06:41 | トクイチオートを考える

Dsc02946 さて、トクイチオートでの施工はほんのわずか、なのに一体どうしちゃったんだ、というくらいにクルマが「軽い」!

一応の説明をしていただいたのですが、どうもよくわからないぜ(いつものことですが)。物質が移動するときには必ず電子の移動を伴う、その際に発生する摩擦をコントロールすることに成功した、というのが今回のこれ・・・(一部意味不明)。

が、走ってみればどうだ!はやばやと1000rpmから始まるトルクの山が1500~2000rpmあたりで明瞭になり、そのまま踏んでいると4000rpmあたりでドカンとくるぞ(驚愕ののち抜腰)。さらにタイアのフィール激変!ひたすらソフトな当たりで路面を離れない。右左折のマナーが全然違う!・・・ウーム、というわけで、トクイチオートを辞してのち、2つあるルートのうち、50km、プラス1.5Hほどの遠回りとなる日本アルプスルートをとる私なのでした(ばか=以下痔号)。


トクイチオートの新メニューを味わいに出向いてみるー2 R129-SL500との邂逅

2011-06-06 09:29:14 | トクイチオートを考える

Dsc02939 さて、梅雨の晴れ間をついてでかけた岐阜県各務ヶ原某所(爆)。

パーキングにはアウディのほかにこんな個体も・・・R129の最後っ屁といわれたミレニヤム・エディションですね~。

内装はもちろん、メーターパネルのアルミ板からホイールまで限定の嵐で押しまくったSL500の超希少車。ブルーノサッコ率いるデザイングループも今は昔なわけですが、90年代までの端正なデザインのMBのなかでも白眉というべき存在だったでしょう。どう見てもMBにしか見えないデザインなのに、イタリヤンのエッセンスが、というあたりに当時はシビレまくったものです(懐)。

いまだに色褪せない、どころか現行のデザイン群を見ていますとかえって新鮮か、という印象。ううむ、この上品さは久々に眺めるとヨイ(アコガレ)。なにヲ隠そう、痔期FXにはSLを!と密かに標榜しておりますこの私ですからして(目標は高いほどよい)、SL、それも極上物の入庫が多いトクイチオートはまったく目の毒、というものでございます。

んま、ニンゲン的にもうちょいと年季が入らないと、相変わらずの配車係にしか見えないしねえ・・・幌屋根のカブリオレの辛酸は、6年乗った90カレ2カブリオレで嘗め尽くしているわけで、もう結構。私のねらい目はやはりこのあとのR230~現行のアレ、というところでしょう、多分(更に目標だけわ高いぞ)!単純にカッコよい、という点では現行モデルは無敵だし(ミーハーご容赦)カッコ路線でゆくと値崩れがいちぢるしいSLKあたりも、同程度予算でAMG SLK55あたりまで射程範囲だ~(狂喜)となって、煩悩果てしなく(言うのは勝手ですから)。

さて、オイル交換を含めてほんの小一時間の施工で引き渡されたポロ彦さま・・・試乗に出てみてびっくり・・・「軽い!」まずはその一言でございました・・・以下痔号(ひっぱっている)。