この6月19日で終了するのは1000円高速だけでわありませんね。なんとあの無料化社会実験という名前の随所にある無料区間までなくなってシマウマ!
平湯から長野県側に抜けようとするときにお世話になるのが安房トンネル。フツーの有料トンネルですと脇に旧道への入り口があって、山越えしてでも無料区間を走る、という営業車、トラック(爆)、ただのケチなどがおられるのが常ですが、この安房トンネルに関しては、なことをなさるのはよほどのモノズキだけだと思われます。どんなにケチでもあの道だけはごめんだ、というくらいな難所の連続。冬場は除雪頼みの近寄れないエリアとなるほか、シーズンとなる夏場には観光バスのすれ違いが大渋滞を引き起こし、それこそ長野県側から飛騨高山へ、などというときにはこの北アルプスルートをとらずに中央道の中津川あたりから、下呂経由で、というのが普通のルートだった、それくらいな難所です。そこへこの安房トンネルの開通で岐阜~富山県境の日本有数の山岳地帯であるこのエリアがイッキに日帰り圏となったのはまさに画期的なことだったわけです。加えて昨今の無料化実験でその「ありがた~い」トンネルが無料開放、とくればやはり岐阜県に用事の多い私といたしましては(爆)、通っておかなくては、というのが人の常(違うから)。
今日はその安房トンネルを100オーバーで抜け(爆)、長野県側に入ってからも非常にまばら、つまりは高速な流れのなかを松本平にむけてイッキに下ります。平日の午後7時近く、というのにミニバンに行く手をふさがれているわけですが、どっこい片側通行の信号からの発進加速が異様に鋭いハイブリッド大型ワゴンがさっきから先導してくださっています。下りに加えて低速ほどトルクにあふれるモーターの特性を生かして思い切り踏んでくださるので、小気味よい。テキトーに先導していただいていたのですが、どうやら執拗に、というかどこまでいっても離れないポロ彦さまを引き離したいご様子(爆)。そうはさせじ、とこちらもついてゆこうとするわけですが、さすがにこのクラス(アルファードHBでした)のモーターのトルクは凄まじい。i fourなる四輪駆動の小賢しいシステムも寄与しているのでしょう。2t近い車重のはずですが、軽々と80kmh程度まで直線的にひっぱります・・・が、ここにも匠からの贈り物が~(ビフォーアフターのアフターのほうのBGMここから)
なんということでしょう。それなりにアクセルを開ける必要はありますが、1・4Lのポロ彦さまがHBモーターについて行ってしまうではありませんか!おまけに濡れたトンネルなどではすぐに追いついてしまい、ついにはアルファードが先導を断念(狂喜)。ポロ彦さまが車列の先頭に立つことになったのですた~(それがどうしたというのでしょう)。
というわけで延々続けてまいりました「トクイチオートの新メニューを味わいに出かけてみる」はこれにておしまい。諸先輩方が、はやくイケイケ、とうるさかった理由が納得できました。未施工のドライバーのみなさま、このレベルまで仕上がったトクイチオートのEBS、ひいてはエコノマジックシステム。一刻も早く楽しんでおかれるのを強くおすすめいたします。またここまでトクイチオートにはご縁がなかったが、これを機会に、とお考えの方々も、タイアのエアから始めて、徐々に自分のクルマを成長させて愉しむ、という新たなる入口が設けられております!大枚はたいてせっかく手に入れたクルマ、ここまでやらないでどうしますか~(フランソワーズモレシャン調)。え?なにローンが残ってる、って?その残ったローンを払い続けるために施すんですから~(一部意味不明)。
お問い合わせは
0583-70-4848 トクイチオートまで。
なお、記事に登場するポロ彦さまを拝みたい(爆)、またはそのEBSとやらを体験してみたい、というお方がいらっしゃいましたら、おいまつえん(0267-62-0251 長野県佐久市)までご連絡の上、ぜひともお出かけください。仕上がっていますよ~(爆)。