さて、平湯トンネル内部は岐阜県側からのアプローチの場合、下り坂となります。トンネルとしては限界か、というくらいな傾斜がついておりますが、ここでスピードをのせすぎてしまいますと、出口に控えている高低差3連ヘアピンへの進入が危うくなってしまう過酷な条件。
EBSの最新バージョンを施してゴキゲンな(完全死語だから)ポロ彦さまですが、50HPのアドヴァンテージを持つスズキのなんちゃらが後方30m程度で追いかけてくる関係で、一瞬ながら最高速度を記録(あほんだら)。これだったらイケる、というわけでわざと減速しつつ、後続のスズキを待って(やなやつ~)からヘヤピンに突入いたします・・・9Nポロはもともと車体をはじめ、各部分がオーバークォリティに作られておりまして、その最たるパーツがブレーキです。あの車重、サイズに四輪ディスクを装備して、そのうえにトクイチオート謹製のMBG処理が施されているこれはまあ条件が悪いときほどヨイ(爆)。荒れたうえに濡れている路面でのハードブレーキングほどイヤな物はありませんが、先ほどのトンネルでも検証された通り、今回のEBSはタイアが路面を離れない・・・追従性が良過ぎるほどヨイ!
ううむ、よすぎて困るものではないのですが、なんだかブキミです・・・さらにタイアが路面を離れないということはブレーキングもパフォーマンス全開という意味ですからして、まあすごい。キュリともいわないままおっそろしいイキオイで旋回を終えてしまいます(驚愕)と、比較的長いストレートの先にさらに高低差がきついヘヤピンが控えている。1000rpm超からすでに盛り上がりかけているカワイイトルクですが、ここは馬力勝負ですから2を呼び出して全開加速をおごります(爆)。4~5~5・5とトルクを伴って回る9Nのエンジンが一体何基あるというのでしょう(爆)。路面がこれでもかと荒れている関係でムズカシーコーナにも見えますが、なに、こんなのきんぢょにいくらでもある、というわけでさらにアクセルオンのまま旋回。ここでもタイアが静かなのがスゴイ。ほんとにB-Styleなのか、とオーナの私が疑うくらいなパフォーマンスでございました。その後、例によって「平湯の森」に寄らせて頂き、良質な源泉垂れ流し(爆)を堪能させていただきますた~!こちらのお湯は湯の花が異様に多いですが、この人混みですとオヤジのアカ(完全意味明瞭)が2割くらい混ざっているか、と(脱力)。
え、後続車?・・・そんなのいたっけ、と(あきれ果ててついてこなかっただけでしょう)。ところで「平湯の森」はかつてないほどの賑わい・・・そっか~、1000円高速終了が発表されたのもビミョーに影響しているのでしょうけれど、週末ってのはみなさんこいうタノシミをしておられるのでしょう(違うから)・・・EBS新メニューに関する記事はさらに続きます。以下痔号。