連綿と綴ってまいりました、ロンドン一人旅でしたが、クツ中心に展開する予定が、パブの予想外の居心地の良さにやられて入り浸り(爆)。観光などとはお世辞にも言えない偏った街歩きで、はなはだ中途半端におわってしまいましたが、個人的には大満足でした。
加齢なる遠足、のタイトル通り、体力の衰えとともに年齢を知ることにもなるわけで、それもまたたのしからずや、でございますよ(爆)。
肝心のJohn Lobb Londonでは、どうにもレートが悪くて、それでも国内からの手配をおこなうのよりは、すばらしくお買い得感があるのですが、びっくりするほどでもありません。
けれども、ここでjohn lobb londonの顧客リストに名前が載るのは大きい。ということで一足注文してきてしまいました。先日書いた記事の通り、帰国の翌日に春節中華向けのバイリクエストフェア開催(!)という、なんとも皮肉なニュースもあったのですが、このあたりもまた思い出、ということで(苦々しいほうのやつですけどね~)。まっ、ちまちま勘定してみたところでしゃーない。想ひ出はpricelessということでしょうか(血涙)。
戻りのロンドンヒースロー=LHRのANAラウンジは、ユナイテッド航空のラウンジと共用。
ターミナルの入り口から徒歩20分強、という恐ろしいほどの遠さですが、これまた恐ろしいほどの居心地の良さを誇ります(爆)。こんかいの旅でもさまざまな美味しいものに巡り合えたのですが、ここのラウンジもまたよし。立派なバーカウンターがあって、なんでも好き放題だ(違いますから)、というので、パーテンダーさんとロンドン談義でひとしきり盛り上がったのはいうまでもございません。話し疲れて、ソファーに退いた後も、もっと飲みなさいよ、といって画像のようになみなみと注いでくださる!ううむ、このたびのピークだったのかもしれません(爆)。
ちなみにアワはLaurant Perrier。お得意のパブで頼んだら、£10バイザグラス、はふんだくられるはずのものですからして、今回のラウンジ分で、john lobb のバイリクエスト分取り返しているのではないか、と(問題違)
ラウンジにはブッフェもあって、これがまた良い。サラダから、前菜、主食からデザートまで、世界各国の美味を揃えてみました、というわけで、非常に楽しめます。もうね、ここで暮らそうか、と(なわけないから)。こういうところで、この状況で上品に振舞う、ってのがほんものの紳士、というものでしょうが、そうもゆかず。ああ、ビンポー人はいやだねえ~(しみじみ)。
また行きたいか、と訊かれれば、それはもちろん、とお答えいたしますが、為替レートを気にせずに遊べるくらいな身分にならないと(一生無理でしょうなあ)、と。
読者のみなさま、ここまでのおつきあい、まことにありがとうございました。名物、加齢なる遠足は、この先しばらくは国内を彷徨いますが(爆)、ロンドンには今回のたびでふたたび出向く理由ができましたので、再訪する予定。どうぞお楽しみに!
ももちゃんにもお土産を買ってまいりますた。ロンドン中心部には、ニッポンのコンビニ並みの密度でスーパーがあって、そのうちの一軒で買った、イギリス猫向けキャットフード。これがももちゃん、大のお気に入りとなってしまい、あれはもうないのか、と言ってまいにち文句を言われております。