長湯から別府へは県道30を使います。痔元民のみが使うか、というローカル道路ですが、風光明媚なほかに道幅もこれでもか、と狭いのですが、みなさま「すれ違いバトル」を楽しんでおられるのが印象的(爆)・・・まさに車幅感覚をどこまで磨いているか、で詰め寄ったのちにブレーキング勝負(あぶないから)。
デミオの場合はフロントエンドの読みは極端なまでのウエッジシェイプボディのせいで、絶望的ですが、絶対的に車幅が狭く、圧倒的に有利。なにこの時点ですでに500kmをともに過ごしているわけですからして、ギリギリの「寄せ」をかますのなんて朝飯前(爆)。長湯からはほんの1時間弱で別府に到着してしまいます。
途中、せっかくなので湯布院の立ち寄り名所にも寄りますた。さよう、「庄屋の館」でございます。こちらもレッキとした高級旅館なのですが、いかんせん代金高すぎ(爆)。宿泊のほうは閑古鳥の模様ですが、とにかく敷地内にわく「青湯」が全国的に響いてしまい、立ち寄り湯部門(爆)は引く手あまた。たったの500円でこの泉質、というのはやはりデフレな昨今、心身ともに効いてまいります。
こちらもやはりこの痔期にはまばら、どころぢゃない、完全貸切!・・・本州の温泉地ではゼッタイにありえない事象ですが事実です。
そして、ここまで来たからにわ、庄屋の館からはクルマでほんの5分で到達する「山荘 無量塔(さんそうむらた)」に寄らない手はありません。安宿に泊まっておきながらも、そこはホテル経営のエッセンスを汲み取る旅なわけですから(そうなのか)、一流どころの空気くらいは吸わせていただきましょう、というわけです。例によってtan's barに突入ののち、名物のロールケーキ(たいしたことないです)とコーヒーのセットを頂戴いたしました。嗚呼、よきかな。さらに以下痔号。