ここまで忙しく、おなじみの動画サイトにもゆけず、だったのですが、ようやく見ました!ご存知、「俺のダンディズム」。
普通でしたら、まずスーツから、となるところが周辺の小物から入った関係で、放送10回目のほとんど終盤になって
からようやくスーツにたどり着いて、イッキに仕上がる、という展開になりました。
主演の滝藤さん自身が細身だ、というのもあるのですが、英国スタイルがドンズバ。似合う似合う。
定価で買った(羨望のまなざし)ジョンロブも生きるし、ターンブル&アッサー+ドレイクスも、このスーツの伏線だった、と考えると納得できるコーディネイト。
色合いといい、スタイルといい本当におミゴト。
胸元の万年筆を、ペンケースに移してリネンのポケットチーフでいっちょ上がり、とくらあ(爆)。
この場合だと、トケイのロレックスだけが浮いている気がするのが少々アレですが、まあ実用、ということでゆけば許容範囲、どころかモデルがアレですからむしろ王道なのか。
個人的にはカルティエのタンクあたりをもってくれば、モンクのつけようがない全身スキなしのコーディネイトの完成か、というわけで、このシリーズもそろそろおわっちゃうの(寂)?
知っているつもりで、じつは知らなかったウンチクの数々は非常に勉強になりますた。伊勢丹メンズやMen's EXの売り上げにもじつはかなり寄与しているのではないか、とひそかに勘ぐりたくなるタイアップがっちがち、利害関係ミエミエのドラマでしたが、前例のないつくりはなまら新鮮(なぜ北海道弁?)。続編キボンヌ(死語か)。
それにしてもスーツに限らず、服が似合うかどうか、ってのはじつは体型が勝負。結局のところ、カタチの良い身体があれば、ナニヲ着ようがカッコ良いのは間違いない。せいぜい精進するといたしましょう!