嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

加齢なるボクスター(爆) ボクスターファーストインプレッション=トーキョーの道を流してみる

2011-09-07 17:06:29 | 加齢なるボクスター

Dsc03342 さて、全国の数百万といわれる読者のみなさま(うそです)、お待たせいたしました。いよいよ台風のなか、ボクスターで走ります!

雨にあうか、と期待しておりましたが、乗り出し直後は快晴でしたので、もちろん屋根オープン!90年代に登場した初代ユーノスロードスターの爆発的ヒット以降、路上のオープンカーはそれこそ見慣れた風景となったのですが、10年ぶりの屋根あきを運転するドライバーといたしましては、気負います、って(爆)。

Dsc03341 90年の964カレラ2に搭載されてからずっとティプトロニックを名乗った、このMTモードつき4~5ATを運転するのはこれがはじめてでわないのですが、2速発進がデフォルトの、ボクスターのこれはやはりかったるい。ので、ステアリングのスイッチで1を選び出して発進してみるのですが・・・ううむ、眠たいぞ(爆)。が、メゲずに3~5000rpm程度までソローっと回してやると、フォーンというなんともいえぬ咆哮で吹け上がりますが、たとえばDの4から床まで踏んでキックダウンさせたときにガボ~ッとエンジンが吹けたわ良いが、トラクションが伴わない。左様、一瞬の遅れが見受けられるのです。さらに発進時、アイドリングから2000~3000までがもたつく。2000程度まで上がってからようやく車速がついてくる感じ・・・アクセル開度に対してエンジンのつきが悪い!実はこのあたりのアクセルに対してのツキこそがクルマのカイカンのキモというものでしょう(きつぱり)・・・オメー、スポーツカーに乗ってなに言ってんだ、上が気持ちよけりゃあ、それでいいんでえ!だいたい、MTを買わなかったアンタが悪い、といわれそうですが、どっこいおそらくMTでも同様のことを感じるはず。ツキの悪さはMTもATもないですから。

何かが足りません。代わって4~5~6~7000rpm界隈の鋭さはそりゃまあ素晴らしいです。主に音ですが、パフォーンと逝ってレッドゾーン手前まで回ってしまうのはこれぞポルシェ、が、おそらくこのクルマ、本来のパフォーマンスの60パーセント程度までしか使えてない、いや、出せてない・・・以下痔号


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