豪雨をおして(爆)、土曜日にポロで上京してまいりますた。トクイチオートのクルマは条件が悪ければ悪いほど平均速度が上がる傾向があり(一部意味明瞭)、ほんの2時間ちょいで目白の駐車場(一部謎)に到着してしまいますた。高速道路では100(米国表示)で巡航を続けられるほど安定しておりましたので、まったくたいしたものです。ちなみに雨量はワイパーを最速にしても追いつかないほどでございました。
上野公園の北側に位置する国立博物館の一角、表慶館という美術館でおこなわれているカルティエのお宝展(爆)ですが、荒れ気味の天候もあってギョーレツもなくスムーズに入館。空いているのか、と思いきや、落し気味の照明のなか、陳列棚の前から動こうとしない、いや「動けない」人並みの嵐に思わずヒキそうになりますたが、冷静に観察してみれば、どうやらお隣で開催中の「阿修羅展」から流れてきたと思しきファッションの団体(一部意味不明)が大半を占拠して騒いでいるだけで、あとはまばらな様子。ひととおり流したあとにここぞ、という展示品まで戻ってじっくり鑑賞する戦略で(爆)攻めてまいりますた。
しょっぱなに1925のタンクルイカルティエ(プラチナ+WG+リザードベルト)が押し寄せてきて、個人的にはすでに満足してしまいますたがなにか(爆)。ロードスターの原型になったといわれるトーチュのワンプッシュクロノグラフなどもあって、マニヤをもうならせます。
2Fの展示の中に画像の個体にそっくりなトノーがあって、これまたヨカター。他の宝石類の嵐はもうもう、コメント不可でございますよ。ダイアとプラチナがデフォルトの世界なわけで、その個数とサイズを競っておられます。これでもかの押し出しとオーラで迫ってくる展示手法ですがセンスがよい。文字や映像を中空に浮き出させてみせる演出も抜群のセンスで感動いたしますた。
1400円の価値おおあり。ウイークデイの晩あたりが狙い目でしょうか。あまりの来館者に閉館時間が18時から20時に変更されているのもむべなるかな。タンキスト、ならびに宝飾マニヤにはオススメっす。5月31日まで。