嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

許せ!懐古もうど全開!80年代のオサレをふりかえってみる

2013-05-26 09:47:12 | コスメ・ファッション
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先日の衣替え2013を終了してからこちら、毎日午前午後にはシャツを着替え続けてはや1週間(爆)。と申しますのも、良くて1シーズンぶり、悪くすると5シーズンぶりに引っ張りだす、みたいなシャツが多数発掘されてしまい、お約束通り、襟、袖周りの黄ばみ、針金ハンガーに特有の露出した金属部分にこすれた茶色のシミなどなど「捨てる」まで逝けないダメージの数々が多数発見されたからでございます。

思い切りの良い方はここで「こんなもの~」というわけで捨ててしまうのが普通なのでしょうが、シャツ一枚買うのにもこだわり抜いて、ホテルの夜勤に明け暮れ、いただいたお金を握りしめては売り場を練り歩いて、なじみだった店員さんのウンチク付きで買った思い出の品でございますからまず捨てられない。

画像のAvon Houseだなんて、まさにそれですよ。当時としては画期的だったパープルのオックスフォードボタンダウン。襟が短めに切ってあるのと、袖ぐりが巨大で風船みたいに膨ませておいて、カフスの部分をわざとタイトに仕上げてコントラストを持たせたあたりがもろに80年代クラシック。

このブランドはブリトラ(ブリティッシュトラディションを当時はこのように略して、アイビーとはくべつしておりました)の本流を逝くものだというわけで当時は大流行り。若干高めの値付けだが、クオリティはそれを上回る、つまりCP高し、というわけで80年代前半に大ブレーク。専売店はありませんでしたが、銀座、渋谷界隈を中心に展開していたテイジンメンズショップ(懐かしすぎる響きだ)での売り場占有率ナンバーワン。

スーツで5万円台~、JK3万円台~からと敷居は低くしておいて、トップエンドには当時で15万円程度までの高級ラインもあってタマランチ会長(ひさびさ)。

このシャツは5800円で買いましたが、同じ売り場にシーアイランドコットン製35000円、だなんてえのが普通にディスプレイされていたのを思い出します。バブリー(爆)。


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