ホテルメイドのフルーツケーキときたらまずわ日比谷の帝國ホテルのアレだ、となるお方も少なくないでしょう!!そう、1Fのガルガンチュアで売られているもろに60年代風の重めのやつです!・・・んが、いまやそのお値段、なんと10500円(絶句ののち失神)!!
マラスキーノチェリーと呼ばれる赤と緑のアレ(爆)にラム酒づけのレーズンでカサをましておいて、あとわオレンジの皮ですとか、プルーンなどなどを刻んで重量を増してある系の「お世話になったあの方へ」な逸品はなかなかなくならない定番!僕もアコガレまくった挙句、実際に帝國ホテルのカフェで食してもみましたが、まあアレだ(完全意味不明)。
そんな定番のフルーツケーキが1万円超、というのはいくらなんでも、という方は買わなくてよろしい、の逸品なわけですが、どっこい、アカカンにもこのシックスティーズ・フルーツ・ケーキの文法を守り抜いてあるフルーツケーキ、ならびにその進化版が存在します・・・しかもお値段2000円台(感涙にむせぶ)・・・アカカンの良心といってもよいフルーツケーキですが、濃厚な風味は帝國ホテルのそれに劣るとも勝らない、ぢゃなかった勝るとも劣らないぞ!!
さて、その進化版とわ、こちら・・・その名もネオ・フルーツケーキ。元祖フルーツケーキがマラスキーノと呼ばれる人工チェリー、つうかただのカラダにわるそーなアマアマのゼリーにレーズン、ママレード、よくてもアブラまみれのプルーンどまりで構成されているのに対して、こちらはイチヂク、アプリコット、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、レーズン、オレンジピールなどなどの食べ応え満点の「ゴロゴロ感」がうりもの。土台となるスポンジの加減もこちらはモダーンで軽めか?
しかもこれ、本館1Fのカフェ手前にあるベーカリーでしっかり手作りされている!妙高山の中腹でわざわざ焼き上げた傑作フルーツケーキが2000円ちょぼでうられている!
なぜかスターバックスで売られる、ローストきつめでありがたみを強調してあるが胃にもくる系(爆)などではなく、自家焙煎にこだわりすぎて酸味これでもかの「マスターのコダワリ系(完全意味明瞭)」のコーヒー、それも白磁の厚めのカップアンドソーサーに注がれたやつ、にピタピタくる味だ、と、申し上げたいわけですが、これきいて、「明日にでもクルマ飛ばして買いに行くか」、と考えられたそこのアナタ!きっとアカカンにふさわしい立派なヲジサマですことよ~(爆)。
総工費15億とも16億ともいわれるこの世紀の大リニューアル!銀行方面からの圧力がかかって荒れないうちにフルーツケーキともどもぜひとも味わっておきませう、と強くオススメしておきます・・・
というわけでシリーズ、加齢なる遠足、スパたび@アカカンはこれにて終了・・・痔回の加齢なる遠足は今月後半にまたしてもたまりまくったマイルをつかって九州方面上陸の模様(またかい~)!ううむ、タノシミっす~(ふるふる)。
今度は「ネオ」とは・・・。
イチジクのドライフルーツが気になる今日この頃です。
このフルーツケーキを買いに直ぐでも走りにいきたい
(Not宅配便ですよね)
とりあえず千疋屋にいちじくのドライフルーツを買いに行こう!(ばか)