黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

野口英世と湯川秀樹ぐらい知ってるはず…か。

2006-07-20 12:54:49 | Weblog
おうみ塾は「確認テストの質を高める運動」に突入しています。やっぱり教務の面でしっかりしたものを出していかないと、なんぼチラシで工夫をしてもだめでしょうから。作成しているのは先生たち。出版社の既製品に負けない内容で、しかも塾のポリシー、カラー、作成した先生の思い入れや工夫が染みこんだ、ダシの利いたよいテストを作りますよ。
今週は、理科で小学校5年生から中学3年生まで裏面が共通問題。これは面白いアイデアで、おそらく日本で初めてじゃないか。と、自分で持ち上げておきますが。
有名な科学者の業績と名前とを結びつける問題です。こういう常識的な知識が現代っ子は意外に弱い。ニュートンやガリレオ・ガリレイを知りません。野口英世や湯川秀樹も知らない。理科や社会の教材から削除されているし、最近の子は偉人伝、伝記の類を読まないからなぁ。
「暗記しなさい」という内容じゃないけれども、やっぱり知っておいていただきたい。そうすれば理科の勉強ももっともっと楽しくなります。
「野口英世は子どものころに大やけどをして、手が不自由だった。母親は…」というようなことを知っておくと、きっと理科の栄養、青春の肥料になるはず。
中学生諸君、小学生に負けるでないぞ。
今日の写真は、歴史のドラマを熱く語り続ける「おうみ塾の稗田阿礼」こと藤野先生。夏期講習会の中3向け特別イベント=理社マル=では、歌って踊り、泣き、怒る熱血授業が展開されるはず。乞うご期待!

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