黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

先生用の解説を作る。

2006-07-25 15:10:12 | Weblog
学校の教科書の場合、指導書という便利なものがあって、たいして予習しなくても一応は授業らしきものができるようなお膳立てになっている。塾の教材には指導書はありません。先生たちがそれぞれ予習をして準備します。私も昔は予習不足でオタオタしたことがありまして、さすがに現在は…あります、時々。正解はわかった。けれども、この「エ」はどこが誤っているのか。そういう生徒からの鋭い問いかけに対して「うーむ、ウーム。そう言われると…エでもいいような気もしてきたが…」という場合がありますね。やはり予習は大事です。
で、指導書。夏期講習会で使う中学生のテキストは、おうみ塾オリジナル。だから指導書なんか無い。そこで、先生たちが分担して指導書というか指導用のメモを作ります。理科は福田先生が作っている。さっき、その原稿を見せられて、漢字を記入してくれるように頼みました。「すい臓(膵臓)「せきずい(脊髄)」とか「胆のう(胆嚢)」「こうさい(虹彩)」などなど。漢字で書くことはめったにないにしても、知っているとカッコイイ。それと、生徒の中には漢字が趣味というような少年少女がいて、「この字ですかー」と。胆嚢のノウなんか、漢字で書けないですー。だから念のために指導用のメモを作ってもらうと安心。
そうそう、漢字といえば石山教室の中2女子Iさんは漢字検定の2級に合格しました。これはすごいですよ。何しろ、私、準1級にバッタリと落ちて、彼女と同等の2級で止まっている。いずれ抜かれますね、これは。
石山駅で、比叡山高校野球部出身のO青年にバッタリと出会った。立派な青年になっていました。スポーツマンらしい、たくましい印象。就職も決まったとのこと。
おめでとうございます。
今日の写真は、理科の指導用メモを作る係の福田先生。学生時代の部活は、女子重量挙げ部で、学生記録保持者なのです。優しい先生だけど、さぼっていると持ち上げられてヒョイッと窓から投げ捨てられるかもしれんぞ。


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