黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

面白い!「生物と無生物のあいだ」

2008-03-08 12:44:57 | Weblog
本屋で「何か面白そうな本は…」と探していて、ふと手に取ったのが「生物と無生物のあいだ」という新書。講談社現代新書で福岡伸一著。まず内容が面白い。ウイルスやらDNAの話は難しいけれども、ついつい読み進めてしまう。自然科学系統の学者さんは文章がうまいですね。ケバケバと飾り立てない誠実で真面目な、かつ論理的な文章で、説得力があります。最近の芥川賞作家の本なんかは、私にはとてもじゃないけど読みこなせない。ストーリーも文章表現もついていけない。「生物と…」に芥川賞!
国公立大学の合格発表。次々と「吉報」をひっさげた高校生諸君が報告に寄ってくれました。ずっと以前に担当した女生徒が「神戸大学に合格しました」と来てくれて、ラグビー青年が「滋賀大学に合格」続いて「京都府立大に受かりました」などなど。輝く青春。
私個人は来週の県立高校の合格発表が気になっています。数学が難問で、理科も奇怪な問題がいくつかあって、この2科目は得点が頭打ちのダンゴ状態。結局は英語、国語、社会の勝負でしょうね。さてさて。
この春から授業に登場した新米先生の授業を見に行った。ずっと見ていると圧迫感があって邪魔になるだろうから、30分ばかり。うまかったですよ。説明方法とか時間配分などなど課題はあるものの、リズム感があって、元気で明るい。この「張り切り感。全力投球。フレッシュ」というのは、新米先生の強力な武器で、生徒たちにとっては大きな魅力。ベテランは「こりゃあ、うかうかできません」というところです。今日は守山教室で授業をする予定。頑張って、フレッシュに!
写真は守山教室のマスコット?彦にゃんが雪だるまに囲まれて嬉しそうに笑っています。後ろでにこやかに見守っているのは守山教室のF先生…ではなくって、河合サテライト講座のポスターです。


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