黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

練習また練習。掃除も忘れないで。

2008-03-02 12:55:10 | Weblog
膳所の事務センターへ。こちらに連絡ミスがあって、苦情のための来客。お詫びで始まった一日ですが、迷惑をかけてはいけません。反省。大企業のトラブルで「会社内部での連絡の不行き届き、遅れ」などが問題になりますが、うちのような小型の塾でもよほど気をつけておかないと。良い情報ばっかりやりとりしているようでは、とんだところでミスが出てしまう。
石山教室へ移動して一仕事。続いて野洲教室へ。寺嶌先生が一人で年度末の片づけをしていて、重い荷物などが山のようにあって…という予想はハズレでした。すっかり片づいている。シュレッダーにかける書類がたくさんあったから、それを手でビリビリと破る仕事。人間シュレッダーでした。が、あんまりはかどらない。完了しませんでした。
次に守山教室。ここでは青年3名が授業の練習をしていた。先輩格1名が後輩2名をビシビシと。説明の練習が終わってからも、黙々と黒板に字を書く練習をしていました。
「生徒を叱るのが難しいので、アドバイスを」と注文されて、叱るのは得意?だから色々と。でも、これをここで書くと生徒に手の内を読まれますから。
「ありがとうございます。今日は練習に来た甲斐がありました」と言われて照れました。真面目な青年だ。おうみ塾の場合、器用にスイスイと教える青年を嫌う伝統がありますね。
「はじめっから調子よく授業をするような人は信用できない。少しぐらいヘタクソでも、不器用でも、とにかく一生懸命に教える人がいい」という感じ。別に判定基準が決まっているわけではないけれども、ペラペラ、スラスラ、ちょちょいのチョイと小手先で授業を消化するタイプは嫌われる。黒板に字を書くときのコツも教えました。そうしたら、一度は練習を終えていたのに、再開。とにかく熱心。ここは「おうみ塾の魔女」の一人、古○保先生の牙城だから、訓練も一段と厳しいのだろう。青年諸君、がんばるべし。
守山教室は高校生向けの河合サテライト講座をリニューアル。その工事が始まっている。生徒用自習室の卓上ランプが要らなくなった。捨てるのももったいないから、一つもらいました。テレビデオも要らない。高校生が「自分専用のTVにする」と、もらって帰りました。いいなあ。TVも欲しかったなぁ。新しいシステムは3月下旬にスタート。田家先生と藤尾先生は(こうして書いてみると奇妙なコンビだ)明日から東京で1週間の研修。これまた「頑張れー!」です。
写真は守山教室の「祝!合格 ○○大学□□学部 福井清人君」などの掲示を見る高校生。立命館、同志社、京都女子大、龍谷大に京都産業大などがズラズラと並んでいます。が、このシーンは田家先生が「みんなー。写真を撮るから、ここへ来て掲示を見なさい」と引っ張ってきたものです。な~んだ。でも、先輩たちに続いてくださいよ。

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