玄関を入ったら、朗々と響き渡る藤野先生の声。社会科の歴史を熱く熱く語っていて、生徒たちは真剣に聞き入っていた。「歴史?興味なーい」という生徒も、藤野先生のダイナミックな授業で「歴史がわかった♪」とか「社会科が好きになった」と言いますね。
そういえば、NHKの坂本龍馬が好評らしい。これも勉強のきっかけの一つです。藤野先生の授業を聞いて、坂本龍馬を見て、勉強の秋です。
歴史といえば、私は山川出版社の「朝鮮史」を読み終わって、なかなかヘビーでした。韓国の国定教科書と読み比べた。韓国の国定教科書は、信念と根性、気合いで書いてあった。その一方で、歴史上の細かい事実は気にしないという姿勢。やや気合い優先で、データや冷静な分析は弱い印象。「何でも日本が悪いぞ」という主張も目立って、戦後の日本については記述が少ない…というか、ほとんど無い。「虎視眈々と侵略のチャンスをうかがう悪い日本」という毅然とした教科書でありまして、「水戸黄門」の悪代官のような単純明快な悪役ですねえ。
ずっと昔の歴史的な事実を「正しい」とか「不正」判定する姿勢も日本の教科書との違い。たとえば織田信長が比叡山を焼き討ちして、それを今の基準で「織田信長は、信教の自由を侵した」と批判しても意味が無いように思うけど、そのへんは「歴史」というものへの感覚の違いなのだろうか。最多出場は「民族」という語句。日本の教科書にはめったに登場しませんけど。第二位は「日本帝国主義」だろう。
そういえば、NHKの坂本龍馬の後で、BS2では韓国ドラマ「イ・サン」がありますよー。ものすごく面白いですから…今から見ても筋書きがわからないから面白くないか。
藤野先生とNHKドラマで、歴史にふれる秋。歴史に接近する日曜日です。写真は藤野先生の授業風景です。
そういえば、NHKの坂本龍馬が好評らしい。これも勉強のきっかけの一つです。藤野先生の授業を聞いて、坂本龍馬を見て、勉強の秋です。
歴史といえば、私は山川出版社の「朝鮮史」を読み終わって、なかなかヘビーでした。韓国の国定教科書と読み比べた。韓国の国定教科書は、信念と根性、気合いで書いてあった。その一方で、歴史上の細かい事実は気にしないという姿勢。やや気合い優先で、データや冷静な分析は弱い印象。「何でも日本が悪いぞ」という主張も目立って、戦後の日本については記述が少ない…というか、ほとんど無い。「虎視眈々と侵略のチャンスをうかがう悪い日本」という毅然とした教科書でありまして、「水戸黄門」の悪代官のような単純明快な悪役ですねえ。
ずっと昔の歴史的な事実を「正しい」とか「不正」判定する姿勢も日本の教科書との違い。たとえば織田信長が比叡山を焼き討ちして、それを今の基準で「織田信長は、信教の自由を侵した」と批判しても意味が無いように思うけど、そのへんは「歴史」というものへの感覚の違いなのだろうか。最多出場は「民族」という語句。日本の教科書にはめったに登場しませんけど。第二位は「日本帝国主義」だろう。
そういえば、NHKの坂本龍馬の後で、BS2では韓国ドラマ「イ・サン」がありますよー。ものすごく面白いですから…今から見ても筋書きがわからないから面白くないか。
藤野先生とNHKドラマで、歴史にふれる秋。歴史に接近する日曜日です。写真は藤野先生の授業風景です。