黒板の裏側で~おうみ進学プラザの毎日~

おうみ進学プラザは滋賀県の学習塾。困って、喜んで、泣いて、笑って、そして時々怒って。塾のドラマを実況中継します。

離島でのんびり…現実はハードでした。さぁ!秋へ。

2010-09-22 09:16:58 | Weblog
秋の休暇を利用して離島へ。私は岡山県北部の山村で育ったから、海が見えると単純明快に喜びますね。琵琶湖でも嬉しいぐらいで、それが本物の海なら大阪湾でも喜ぶ。今回は沖縄までビューンと飛んでいって、その東の太平洋に浮かぶ久高島へ船で渡りました。「何も無いのも離島の魅力」だそうですが、何も無かった。自転車で島を1周。海が綺麗で、良いところでした。昔の伝統的な祭祀、みこさんのような人が祈ったりする場所があって、しかし立入禁止です。「畑に生い茂っているサトウキビにダイレクトにガシガシとかじりつく」という課題も果たせず。こういうのどかで神聖な島で悪いことをしてはいけません。課題は次回へ繰り越し。「ハブなんか、めったにいませーん」と言われて半ズボンで行ったのは失敗で、しつこく蚊に刺されました。
写真は島の学校。門には「高小中学校」と…?久高島の「高」と「小中学校」です。小学校と中学校がまとまっている。門には沖縄の置物「シーサー」が据えられていて、子どもたちを守っています。休みの日なのに、子どもたちが学校に来て遊んでいた。「こんにちわー」と挨拶。近くの畑では、先生と生徒たちが一緒に農作業をしていました。こんなに美しい島で育ったら、いい子になりますね、きっと。でも、高校生になったら島を離れないと。「美しい自然」と単純に言えるのは観光客だけじゃなかろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする